語る、また語る

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2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

野良犬

その犬はよくいた野良犬のようだった。あれよあれよと同じ小学校の友人の家に迎えられることになり、名づけられ、家が二つは入るであろう芝生の庭に住むことになった。リードを引く友人について夕方に公園を散歩した。犬の背に乗りたいと思いまたごうとした…

ねばってみて興じる

日の出の時刻が後ろに後ろに、これは秋風ではないかと顔を上げる。くたびれていなくても半日に一回は目を閉じる、できれば寝転ぶ、そして眠ることによって、暑さにやられそうになりながらもまあまあシャキッとはしている。よく昼休憩のときに、少し寝てから…

見えない実体にできること

人に合わせる部分というのは、人の単位が大きくなるほどにその実体が見えなくなり、自分が何に合わせているのかわからなくなる。分けていけば人と人であるのに、それを考えなくなった途端に、人の集まりは脅威にもなる。寄った人たちに合わせるところもあり…

一口に人に頼れず

個人的なことを誰かに頼った方が楽になることもわかるが、自分の期待するものと相手の期待するものをすり合わせる自分の労力が追いつかない。その労力をかけるくらいなら、できることは限られるけれど自分のできる範囲でとなることがある。善意しかやりとり…

傍らで「ハリー・ポッター」

小学生が傍らで「ハリー・ポッター」を読むので、こちらもつられてシリーズ三作目まで借りてきた。主人公ハリー・ポッターがここまで果敢というか、突き進んでいく人物だとは思わなかった。いや映画を見た十代のころならハリーに共感していたかもしれない。…

盆中小盛り

蝉の鳴き声と隣り合う朝は、いかなるスイッチを押さなくても音にあふれている。無音でどうにかなりそうなことは、少なくとも夏にはないかもしれない。食を律しているので身体には良いのだろうが、律することによるストレスもまあまあである。そこまで厳しく…