音楽
セットリストと感想です。「くるり ライブハウスツアー2024 」@ 愛媛・松山 W Studio RED。
岐阜のバンドumitachi (うみたち)。Vo&Gt マキノアンジュ、Dr&Cho サワ、 Ba&Cho アミの三人組とのことだ*1。どこまでも地声で歌い上げるのではなく、どこか軽やかに高音は抜けつつ、のようなボーカルが流行っているのかもしれない。となると、90年代Jポッ…
スピッツのアルバム「三日月ロック」収録曲の歌詞への感想。
スピッツの新しいアルバム「ひみつスタジオ」。どこを切り取っても絵になる音楽、そしてなんといっても、濁りのないボーカルに釘つけである。年々"ろ過"でもされていくように声が澄んでいっていると感じる。録音技術などもあるだろうけれど、その声に酔いそ…
次男に車でピタゴラスイッチのうたをリクエストされたけれど、オーディオを操作して気になったGOOD BYE APRIL(バンド)の「ARMS」を流し始める。次男のリクエスト、完全無視。 www.youtube.com 日差しが強くなってまぶしさを感じる5月に、シンセサイザーの…
まとわりつくようなボーカルが耳に残って離れず、しばらく音に包まれているようだった。東京と埼玉で活動しているバンド、Ring Ring Lonely Rollss(リンリンロンリーロールズ) 。「Slow Time」は、松居大悟監督、山崎ナオコーラ原作の映画「手」の主題歌だ。…
くるり「魂のゆくえ」は、過去と未来を称えるようなきらきらしたナンバーである。跳ねるようなピアノと、さくさくっとしたドラムのビートにのって届けられるのは、くるり流のメッセージ。 どこでこさえたんだその傷は なんだか見てられぬ何かの間違えじゃな…
こういうブラックなナンバーを待っていたのだ。くるり「お祭りわっしょい」は、2005年発売のアルバム「NIKKI」に収録されている。アルバムの中でも、いやにロックで目立っていたけれど、あんまり真面目に聴かずに早15年以上。第一印象が、すこぶる良かったわ…
OKAMOTO'S(オカモトズ)のアルバム『Flowers』について語りたいので、一曲ずつ好き勝手に書いていきます。このアルバムは、メンバー間のコラボレーションアルバム。曲数は7曲、通して聴くにはちょうどいいです。ボリュームのある標準的なアルバムも、好きで…
待つことは、静かな攻めである。怪我が治るのを待つ、怒りが収まるのを待つ、状況が変わるのを待つ。待つことは、きらいじゃない。そんなことを思っていたら、頭の中で流れましたね、くるり。 ただ春を待った ただ君を想ったただいまを言った ひとりで ひと…
アルゼンチンのシンガー Daniela Spalla(ダニエラ・スパラ)、ポップでよいです。
OKAMOTO'S(オカモトズ)の「LIVE TOUR 2023 Flowers」に行くまでのこと、そのあとのことを記しておきたい。 渋滞、まさかの駐車場取り壊し、電子チケットへの不安。 会場で買ったオカモトズのアルバムを聴きながらの帰りの車中もまた、至福のとき。 まぎれ…
OKAMOTO'S(オカモトズ)の「LIVE TOUR 2023 Flowers 」松山公演のライブレポです。 ライブの様子やMCの内容、覚えている範囲でのセットリストをのせています。
スペイン語のインディーロックなんてどうでしょう。Las Ligas Menoresは、アルゼンチンのバンドです。もちろん英語ではなく、スペイン語で歌われます。スペイン語なんてじっくり聴いたことはないけれど、英語が尖っているなら、スペイン語は丸っこい印象。演…
ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「Head in the Clouds」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」の6曲目です。 Head in the Cloudslyrics : Elizabeth StokesI could be on my kneesGiving it my best defence…
ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「I Want to listen」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」の5曲目です。とりとめのない、つぶやきでしょうか。 I Want To listenlyrics : Elizabeth StokesI rest my case …
はてなブログを始めてから、いろいろな音楽に触れるようになり、自身でも情報収集のために、タワーレコードが運営するレビューサイトMikikiをチェックしている。 mikiki.tokyo.jp 邦楽、洋楽、R&B/HIP HOP、ダンスミュージック、ジャズ、クラシックとさまざ…
ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「Your side 」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」の4曲目です。 素直な恋を歌っています。 Your sidelyrics : Elizabeth StokesIf this is love why'd you have to leave…
クリスマスが近づいてきて、今年聴きたくなったのはこれ。KICK THE CAN CREWの「Christmas Eve Rap」。 www.youtube.com かの有名な山下達郎さんのカバーアレンジである。意中の人とではなく、変わらない仲間と過ごす、賑やかではあるけれど、ちょっぴりさみ…
ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「Silence is Golden 」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」の3曲目です。発想が奇抜だ。 Silence is Goldenlyrics : Elizabeth StokesI wish that I could freeze timeGo …
ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「Knees Deep」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」の2曲目です。むずかしかった。 Knees Deeplyrics : Elizabeth StokesWatching light through waterI want to bend the …
ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「Expert In A Dying Field 」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」のタイトル・トラック。かなり自由にやりました。 Expert In A Dying Fieldlyrics : Elizabeth StokesCan…
YouTubeで発見した、ニュージーランドのインディーバンド、The Beths(ザ・ベス)。サムネイルの視線に吸い込まれるように、興味が湧きました。「Expert In A Dying Field」は、自然体なボーカルと聴かせるコーラスが絡み合い、ライブ感のあるこなれた曲にな…
久しぶりにthe brilliant green(以下ブリグリ)を聴いている。ブリグリといえば、1998年にリリースの「There will be love there-愛のある場所-」を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれない。ドラマ主題歌になったことから、徐々に知られるようになり、…
わたしが中学校三年生のときの、学園祭のエンディングで流れたのは、スピッツの「チェリー」だった。わたしが所属していた生徒会の全校生徒への「出しもの」のような扱いで、学園祭のエンディングを飾ったのだった。当時のイケメン生徒会長*1とギターが弾け…
スピッツを聴き直していて、気になったのが「若葉」である。アルバム「とげまる」(2010)に収録されており、おそらく初めて聴いたのが2013年ごろ。当時は「単なるバラードのうちのひとつ」くらいに思っていたけれど、今聴いてみると、ものすごい名曲だ。www.y…
わたしは、2015年くらいからスピッツを聴き始めたとてっきり思っていたが*1、よくよく振り返ってみると、実際はもっと前から聴いていたのだった。どこかで聴いたことある曲だなと思ったら、2005年発売の「スーベニア」に入っていたし。スピッツの音楽と過ご…
スピッツの「雪風」をリピートしている。もともとは、2016年発売のアルバム「醒めない」に収録されている曲のひとつくらいの捉え方だったけれど、ふっとこのフレーズが耳に入ってきて、聴き込みたくなった。 君は生きてく 壊れそうでも 壊れそうと思えるほど…
「あたしに会えて良かった」。藤井風さんの新曲「grace」の歌詞だ。www.youtube.comあいかわらず、ずば抜けた感性である。自分へのラブソングのようだ。自分に会えて良かったなんて、思ったことあっただろうか。わたしは、30代半ばで自分を大切にするという…
このご時世ではあるが、わたしはよくCDをレンタルする。TSUTAYAのサービスで、インターネットで注文したCDが自宅のポストに届き、返却するときも郵便ポストに投函する。レンタル期間は1か月。店舗と比べて料金も大きくは変わらない。よくセールをやっている…