語る、また語る

話したいことを書いています。

【ユーモア満載な絵本】いいからいいから② 長谷川義史

同じ旅館の部屋に

泊まることになった

おじいちゃんとぼく、

そしておばけが繰り広げる

おもしろおかしいお話。

 

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おじいちゃんとおばけの

やりとりが絶妙です。

 

絶妙なやりとり①

おじいちゃんがおばけに

マッサージをするときのやりとり。

「あしも もみましょうか、

スペシャルコースで」

「いえ、あしはありませんから ドロドロ」

おばけがすすりないた。

 

絶妙なやりとり②

おじいちゃんがおばけを

温泉に誘うときのやりとり。

「きものも しっとり

ぬれてますな。

そうじゃ、おんせんにはいりましょう。

からだが あったまりますぞ」

おじいちゃんが いった。

「いえ、ちのめぐりが よくなると

こまりますので ドロドロ」

おばけが こまった。

 

絶妙なやりとり③

3人で飲みものを飲むときのやりとり。

おんせんから でて、

ぼくはオレンジジュース、

おじいちゃんとおばけはビールを飲んだ。

「こうゆうところのビールは

たかいんじゃないですか ドロドロ」

おばけが しんぱいした。

 

おじいちゃんの気遣いが、

相手が”おばけ”であるがゆえに、

ちょっと苦しい状況になっている

ところが絶妙です。

(③はすこしズレますが)

 

話の全体を通して、

何があっても

「いいから、いいから」って、

受け入れるおじいちゃんの

キャラクターが笑えます。

 

いいからいいから②、

楽しく読めます。

 

いいからいいからは、

シリーズで4まで出ているので、

機会があったら他シリーズに

ついても取り上げます。