しばらく、こういったジャンルの音楽を
日常的に聴いてこなかったからか、
ちょっとした懐かしさを感じた。
タイトルの
"メロディックパンク・バンド"は、
タワレコのアーティスト詳細のページから
引用した。
専門的なことは、よくわからないけれど、
メロディックパンクという
括りになるのだろうか。
まだ20代後半くらいだと思われる。
少し調べると、
北九州市の小倉出身だそうだ。
昔聴いていた175Rと同じ!!
音楽は続くんだなぁとしみじみした。
福岡北九州の小倉は
そういう音楽の土壌があって、
次の世代へ受け継がれているのだろうか。
巡る(2021)
最初に聴いた曲だった。
メロディーが魅力的。
コーラスがしっかりしているなと
思っていたら、
ギターとベースのツインボーカルだった。
やはりボーカルとしてしっかり
歌える方が複数いると、
曲の表情もより豊かになると思った。
風(2018)
前向きな歌詞。
ただ前向きというわけではなく、
無理せずにという意味合いが
感じられるところが、
今の若い方らしいなと思う。
生きてく意味など今はわからなくてもいい
目の前の小さいことにも息を切らしている君でいい
答えはいつでも心のずっと奥
無理に引き出さなくて良い
君のペースで探しに行けばいい
涙の数だけ強くなれない日々も
そんなもんさと笑えるような
余裕があっても良いじゃないか
涙の数だけ…
あの有名な曲を彷彿とさせるけれど、
力を入れすぎないでというように
受け取れる。
HERO COMPLEX (ヒーローコンプレックス)、
今も、これからもキラキラ変化していく
バンドだと思った。