語る、また語る

話したいことを書いています。

今でも私を励まし続ける、1枚の手紙

「You can make it ! !」
「ウチらは合格できる!」
「自分の力を出しきって、がんばれ★」

いかにもそれらしい、
こんなメッセージが書かれた1枚の手紙を
私は今も大切にとっておいている。

大学受験を控えた自分へのクラス全員分の
寄せ書きの手紙である。

今週のお題「試験の思い出」といって、
頭に浮かんだのが、この手紙だった。

当時高校三年生。
私は、進学校に通っていた
(県内有数とかではなくごく普通の)ので、
クラス全体が受験モードで、
それぞれが自分の目標に向かって、
日々を過ごしていた。

年も明け、受験が近づいてきたころ、
誰が言い出したのかは忘れてしまったが、
これから受験をするみんなに、
クラス全員で寄せ書きの手紙を送るという
企画が持ち上がった。

受験勉強の合間を縫って、
クラスメイト41人が
自分以外の40人に向け、
ささやかなメッセージを書いた。

学校にあったであろう、
A4の印刷用紙に、
なんとなく整列したそれぞれの
手書きの文字が並んでいる。
それを、昔よく手紙を折っていた
"牛乳パック折り"にして、完成。
正面には担任の先生からの、メッセージ。

その手紙を受け取ったときの自分は、
息抜きにちらっと眺めたくらい
だっただろうか。

今振り返ってみると、
そういったクラスメイトが
いたということは、
受験に向けての勉強をする上で、
とても恵まれた環境だったのではないかと
思っている。

冒頭で、
私は今もその手紙を大切していると書いた。
その手紙をもらってから、
しばらく経ってから読み返したとき、
なんだか励まされたからだ。

そのときは、
大学受験へ向けての
応援メッセージなのだが、
それらは、日々生きる自分に向けても
響く言葉ばかりだった。

たった1枚の手紙だが、
これからもたまに読み返すだろうな。

あのころのクラスメイトとは、
毎年同窓会をやっていた時期も
あったけれど、
年々開催されなくなり、
私は遠方なのと子育てもあり
参加しなくなり、なかなか会えていない。

いろいろ落ち着いたら、
みんなにも会いたいなぁ。

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