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心が洗われる音楽を聴く

心が洗われる音楽といえば、
私の中では合唱曲だ。

音楽というものは、
何かしら感情を動かしてくれるものだと
思っているが、
人の声の重なりのかたまり、合唱曲こそ、
心が洗われるという表現がぴったりだ。

合唱について触れるのは、
ブログでは初めてだが、
私は学生時代(中・高校)6年、
社会人になってから1年の
計7年の合唱経験者だ。

学生時代は、本気の部活で、
特に高校はほぼ毎日練習、
都道府県大会突破はあたりまえ、
地区大会の上位を目指していた。
(全国大会はなかなかむずかしかった)

合唱で歌わなくなって、
10年くらい経つが、
たまにふっと合唱曲が聴きたくなり、
youtubeなどに聴きに行く。
ピアノ伴奏のない、
アカペラを長く歌ってきたので、
アカペラを聴くことが多い。

学生時代は女声三部、
社会人では混声四部(女声二部、男声二部)だった。

音楽の授業などで一度は合唱を
したことがある方も多いと思う。

よくある混声四部の場合、
女性高音域のソプラノ、
女性低音域のアルト、
男性高音域のテノール
男性低音域のバスと
音域によってパートが分かれている。

ざっくり言うと、
ソプラノの主旋律に
それぞれのパートが和音を重ね、
一つのハーモニーとなるのが合唱だ。

女声三部では、ソプラノとアルトの間に、
中音域を歌うメゾ・ソプラノという
パートがある。

どのパートも、
その音がなければハーモニーが
成り立たない大切な役割がある。

私は、
低音域向きだったので(高い声が出ない)、
一貫してアルトだった。

最も目立つ、
メロディーを歌うソプラノを
影ながら支えるのがアルト。
目立たずとも欠かせない存在、
アルトというパートを、
私はとても気に入っていた。

なので、バンドでいうと
どうしても目立つギターより、
ベースやドラムのメンバーを
応援したくなってしまう。

また、ハモネプなんていうのも
一時期流行っていた。
私は、やったことはないが、
ハモネプでも、メインボーカルより、
ボイスパーカッションより、
コーラスのメンバーに注目してしまう。

そんな私が、
よく聴く合唱曲の一つが、
合唱曲「ぜんぶ」だ。

社会人になってから出会った曲で、
作詞は、さくらももこさん。

歌詞にもあるが、
泣いたり、笑ったり、怒ったり、
喜んだりしながら過ごしている今を
かみしめたくなる。

声の重なりも美しくて、
人の声っていいなと思う。

最初のコーラス部分から、
一気に合唱の世界に連れて行かれる。

www.youtube.com

 

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