先週のGWに、
一番下の弟が家に遊びにきた。
子どもたちもすぐに慣れて、
いつもより少しにぎやかな時間だった。
私は、三人兄弟の長女だ。
下の弟二人は、
私のことを「姉ちゃん」と呼ぶ。
だから弟が来ている間は、
三つのパターンで呼ばれた。
家族からは
「お母さん」または「ママ」、
弟からは「姉ちゃん」だ。
特に、人生ゲームや双六で遊んだときは、
順番を指示するのにかなりの回数を
弟から「姉ちゃん」と言われた。
私は家族からすると母だけど、
弟からすると姉なのだった。
なんだか不思議な気分である。
大部分を”母"として過ごしていて、
"姉"としての私は影が薄い毎日だ。
弟に「姉ちゃん」と呼んでもらい、
そういえば私は「姉ちゃん」なのだと
しみじみ思ったのであった。
兄弟三人、
自由にのびのび過ごしていた日々が
少し懐かしくなった。
シェアハウスに住み、
30歳にして3回目の転職を
しようとしている弟。
話していて刺激の連続。
遠路はるばる会いにきてくれて
ありがとう。