先日、雨の降る中、
子どもたちと車で近所の図書館に行った。
車の音源が整理中だったため、
「今日は音楽はないよ」と言うと、
「しゃべる音があるからいいよ」と
長男から返ってきた。
なるほど、
いつも車では音楽をかけているが、
それが逆にコミュニケーションの
機会を減らしているのかもしれない。
でも子どもたちも一緒に
歌ったりしているので、
引き続き音楽はかけようかなどと
思いながら、いつもより静かな車内。
ちなみに私の車はわりと古いので、
カーナビもテレビもない。
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長男と少し話したりしながら、
車を走らせていると、
雨の日ということもあり、
意外と音があることに気づいた。
ワイパーの動く音、
雨が車体に落ちてくる音、
道路の水たまりをタイヤが踏んで
その水が散る音、
あとは、雨でぬれた道路を走るときに
付いてくる水がはじかれるような音とか。
雨が降ってないときより少しにぎやかだ。
車を運転しているとき、
一人でなおかつ何も音がなかったら、
私は耐えられないが、誰かと一緒で、
晴れじゃなくて雨であれば、
そういうのもありかなと思った。
穏やかな雨は、大歓迎だ。