語る、また語る

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ジュブナイル

SF映画はあまり観ない。

思い浮かんだのは、
中学生くらいのときに観た「ジュブナイル」*1

ストーリーはうる覚えだが、
ロボットと子どもたちの、
ひと夏の冒険といった感じだった。

なぜ観に行こうと思ったのかは忘れた。
香取慎吾さんが出ているからだったかな。
特別ファンではなかったけれど。

私の住んでいたところには
映画館がなかったため、
二つ隣の街まで電車で観に行ったのだった。
夏休みだった。

たしか一人で行った。
映画館に行くのはまだ二回目。
映画館に入り、チケットを買って、
部屋を探して、映画を観るだけでも、
ドキドキしていた気がする。

本当にこの部屋で合っているのか、
少し不安になったりしたものだ。

記念にしようと、帰りにパンフレットを買った。

映画を観に行くということを、
一つの大きなイベントとして堪能した自分、
ものすごくかわいいではないか。

そういえば、
主題歌だった山下達郎さんの歌が、
これまた映画にぴったりだった。

はるかなJUVENILE
瞳の中のRAINBOW
永遠のあの夏の日に
戻るのさ 心はいつも

サビの歌詞は、
キラリと光る過ぎていった日々が
大切に詰め込まれているようだ。


今では、映画を観ようとしても、
集中力がもたない。

やはり映画は、映画館に足を運んで、
腰を据えて観るべきなんだろうか。

今週のお題「SFといえば」

 

*1:ジュブナイルは少年少女という意味。

ジュブナイル(juvenile)の意味 - goo国語辞書