語る、また語る

話したいことを書いています。

本を探す楽しみ

図書館で目当ての本を探す一連の作業が、
けっこう好きだったりする。

まず、館内にある蔵書検索のパソコンで、
キーワードなどを入力*1

気になった本の分類番号と図書記号を
備え付けてあるメモ用紙に書く。
暗号みたいな方がおもしろいので、
あまり丁寧には書かない。

このメモ用紙はだいたい裏紙が
使われていて、それが妙に趣深い。
共用の筆記具がボールペンではなくて、
えんぴつだったりすると、さらによい。

そして、そのメモ用紙を握りしめ、
本棚へ歩いていく。

よく行く図書館なら本棚の並びは
わかっているから、
本棚の側面に記されている
0~9の数字を見ながら、
自分が読みたい本の番号がある棚へ進む。

あんまり行かない図書館だと、
まず0~9の本棚が
どこに配置されているかを
突き止めなければならない。

図書館によっては、
フロアーが別々だったり、
中央通路を境に両側に
本棚が分かれていたりと
いろいろなバリエーションがある。

なかなかたどりつけずに、
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、
しているのもおもしろい。

地図があれば見ればいいのだが、
そんなに大きな図書館でなければ、
ウロウロしているうちにいずれ、
棚を見つけることができるから、
あえて迷って楽しんでしまう。

行き慣れた図書館であっても、
もちろん楽しい。

番号のところまできたら、
今度は本の背表紙に注目。
図書館の本は、
NDC(日本十進分類法)によって
一冊ごとに番号と記号が割り振られている。
メモ用紙と一致するものを探していく。

番号は順々に大きく、
記号は五十音順にそっている。
なんか全身で辞書を引いているような
そんな感覚になる。

自分の書いたメモと本のラベルの
番号・記号が同じになったら、
晴れて捜索は完了である。

決して効率的ではないけれど、
少しずつ目的に近づいていくという
地道なところが、気に入っている。

番号・記号を合わせたら、
ちゃんと見つかるところも安心だ。

整然と並ぶ本たちに
囲まれながらというのも気分が落ち着く。

ところで、お店では
買いたいものの棚がわからないと、
早々にイライラしてしまうことがある。

お店はBGMや宣伝で騒がしいのに対して、
図書館は静かで、
ゆったりとした空間であることも
関係しているのかな。

https://intojapanwaraku.com/travel/25526/
見るだけでうっとりするような規則性

*1:都会の方だと電子端末とかで、もっとデジタル化されていたりするのだろうか。