秋風が吹いてくると、
無性に聴きたくなるのがケルト音楽。
ケルト音楽というのは、
アイルランドやスコットランドの
伝統音楽のこと。
言語化するのはむずかしいのだけど、
わたしが好んで聴くのは、
清涼感があり、軽快で、
あたたかみのある音楽だ。
澄みきった高い空に、
秋らしい風が吹き、
薄い上着を一枚羽織りたくなるような
これからの季節にぴったりである。
ケルト音楽といえば、
無印良品の店内で流れているのを
耳にしたことがある方も
いるかもしれない。
わたしもきっかけは、
無印良品だった。
いつも無印良品に行ったとき、
聴こえてくるあの独特な
BGMは何だろうと気になって、
いろいろ調べていくうちに、
ケルト音楽にたどり着いた。
そして、このプランクトンというサイトで、
知ったのが、インストバンド
Dreamers' Circus(ドリーマーズ・サーカス)だった。
Dreamers' Circusは、
デンマーク出身*1の三人組。
フィドル(バイオリンのこと)、
ブズーキ*2、ピアノ/アコーディオンと、
ケルト音楽に使われる楽器での演奏が特徴だ。
インストバンドなので、
もちろん声はなく、歌詞もない。
唯一の手がかりになるタイトルも、
英語だとだいたいイメージできるけれど、
それ以外だともう雰囲気しかわからない。
でもその感覚だけで聴くことこそ、
醍醐味だったりするのだろう。
音だけで伝わってくるものもある。
こちらは、
よく鳴るフィドルにブズーキと
アコーディオンが寄り添う
心地よいナンバー。
イントロから、
いわゆるバンドサウンドが始まるかと
思いきや、クラシカルなアンサンブルで
聴かせるという意外性がある。
www.youtube.com
こちらは、二人がフィドルを弾くという
おもしろい編成。
ブズーキもフィドルも弾けるなんて、
惚れてしまいそうです。
アコーディオンは音に厚みがあり、
パキっとしたフォドルの音色を
やわらかく支えている印象。
Dreamers' Circus、
久しぶりにYouTubeチャンネルを
チェックしたら、
かなりの数の動画がアップされていた。
また、おすすめの曲があったら、
ブログに書きたいと思います。