あたまの片隅には、かなりの割合で
「何食べよう?」という問いがある。
朝昼夜と、少なくとも一日三回。
下手をすると、
朝ごはんを済ませてすぐ昼ごはん、
昼ごはんを済ませてすぐ夕ごはん、
前の晩から朝ごはんのことを考えている。
献立を立てるマメな方も
いらっしゃるのかもしれないが、
わたしは、そのとき食べたいものを
食べたい人なので、
あまりそういったことはしない。
子どもに食べたいものを訊いても、
「ハンバーガー」としか返ってこないので、
当てにならない。
だからいつもわたしが食べたいもので、
子どもにも食べてもらえそうなものを
つくったりするのである。
平日は、朝と夜だけなので、
まあ楽なのであるが、
休日のお昼はいつも頭を悩ませる。
子どもたちも食べやすいから、
いつも簡単な麺類かライス系で、
適当にすましているが。
なぜか休日は、
朝ごはんを食べたと思ったら、
すぐに昼ごはんになるので、
「またごはんか」と、
半ばげんなりしていたりする。
何を食べるかということは、
生きている限りついてくるのである。