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〈ライブレポ〉OKAMOTO'S LIVE TOUR 2023 Flowers at 松山サロンキティ

OKAMOTO'S(オカモトズ)の
ライブに行きました。

OKAMOTO'S LIVE TOUR 2023 Flowers
2023年2月18日(土)
17:30開場 18:00開演

自身ライブは4年半ぶり、
松山サロンキティに足を運ぶのは、
なんと、15年以上ぶり。

3日経った今も、
若干興奮がさめていません。

ライブ後に。夜に赤がよく映える。

まえおき

今回は、アルバム「Flowers」を
引っさげての全国27か所の
ライブツアー。
ツアータイトルにも
「Flowers」が入っていますね。

アルバム「Flowers」は、
発売が2023年の1月25日ですが、
ツアーがはじまったのは、
2023年1月9日です。

先行配信は数曲あったようですが、
アルバム発売前に、
ツアーがスタートしているわけですね。

初日に行った方は、
ライブで初めてアルバムに
収録されている曲を聴くことになります。
高揚感とか緊張感とかが
ミックスされるであろう
同じ経験をしてみたい。

わたしもあえて、
アルバム「Flowers」を聴かずに
ライブに行くことにしました。

というのは後づけで、実際には、
OKAMOTO'Sのライブがあると知ったのは、
ライブ当日の1週間前のことでした。

ほんとうにたまたま、
イープラスのイベントサイトを見ていて
知ったのです。

OKAMOTO'Sは、ドラマ「僕の姉ちゃん」の
エンディング「Sprite」が
きっかけで好きになり、
いつかライブに行きたいと
思っていたものの。
情報を追っていたわけでは
ありませんでした。

タイミングも合って、
日にちも行けそうだったので、
次の日にはチケットを取りました。
取れてよかったです。

お客さんは、20代が半分くらい、
30代と40代がのこり3/4くらい、
それ以上の方が若干という感じでした。

キャパは、通常より減らさせているものの、
250人にたいして、
わたしは整理番号150番より後でしたし、
けっこう入っていました。

一人で来ている方もそこそこ。

気持ち女性の方が多かったですが、
男女比は半々くらいでした。

ライブ本番

18時、ほぼ定刻どおりに
はじまりました。

松山サロンキティは、
ステージ前のエリアと、
一段高くなったエリアがあって、
わたしはうしろの方でゆっくり見ました。

照明が消え、拍手とともに、
ステージに3人と、キーボードのサポート
 BRIAN SHINSEKAIさんが入ってきます。


少し間をおいて、
ボーカル、オカモトショウ登場。

オープニングは、アルバム「Flowers」の
一曲目でもある「Gimme Some Truth」。

6分を超える比較的長めのナンバーですが、
抑揚がある変化する曲調に乗りもいい。

コンパクトなライブハウスだからなのか、
その大振りな動きからなのか、
ショウさんを「でかい」と思いました。

ところどころにファーほどこした
サンタクロースみたいな赤の上着に、
おそらく赤のメッシュが入った
首が隠れるくらいのウルフヘアで、
とてもインパクトがありました。
その下は、暗い青のシャツとネクタイ。
かぶきも者という言葉が頭に浮かびます。
ほめてます。

ギターのオカモトコウキは、
シャカシャカした素材のブルゾンに、
チノパンみたいなラフな服装。

ベースのハマ・オカモトは、
テロっとした幾何学模様のシャツを
スラックス風のボトムにインしてベルト。
しゃれてます。

ドラムのオカモトレイジは、
スーツにネクタイできめてました。

演奏も熱く、会場も熱くて、
曲がおわるごとにタオルで顔を拭く
オカモトショウ。
数曲やってから、上着も脱ぐ。

オカモトコウキも途中から、
黒と白の太いボーダーの
ラガー風シャツに。

どんどん温度が上がっていたと思うので、
マスクをしていて、
ときどき息ぐるしかったです。


そして、MCへ。
仕切るのはハマ・オカモトです。

「とばしすぎ」と評された
セットリストとは逆に、ゆるめのトークで
ちょっと雰囲気もクールダウン。
後方の扉を開けて、換気もされていました。

ハマ・オカモトが、
「オカモトズ初めて見たよって人で、
手をあげてもいい人?」と投げかけると、
半分くらいが手をあげてました。

わたしももちろん、
手あげて、ふりましたよ。

松山に来るのは、
アルバム「NO MORE MUSIC」から
5年ぶりだったようで、
「NO MORE MUSIC」って言って、
ほんとうにそうなっちゃってという
ハマ・オカモトの冗談に、
笑いが起きました。

乗ってきた飛行機が遅れたこともあって、
まったく街を散策できなったようです。

ライブハウスの近くに、
ファミリーマートがあるのですが、
「そこのファミマしか知らない」って、
ショウさんが言ってましたね。


セットリストは、アルバム「Flowers」に、
これまでの作品をはさむような構成でした。
収録曲は7曲なので、
全体としてアルバム色はうすく、
いろいろな曲が聴けてよかったです。

それから「Flowers」は、メンバー同士の
コラボレーションアルバムと
いうこともあり、曲の前に
「だれとだれでつくりました」と
逐一ショウさんが紹介してくれました。

中盤の「Sugar」と「Sprite」は、
スローテンポでじわりとしました。
馴染みの曲だったので、
生で聴けてうれしかったです。


ライブのピークは、
「BROTHER」という曲でしょうか。

ショウさんが、お客さんに支えられて
身を乗り出して、前の方にいるお客さんと
握手してましたね。

「Dance With You」もかなりでした。

会場に響きわたるほどではないですが、
みなさん声を出してました。


ラストは、アルバム「Flowers」と同じく、
「Last Number」。

この曲を書くまでは、
時期も時期で、一か所にずっと
いなきゃならないっていうのが
けっこうつらくて、
夜の曲ばかり書いていたと
話し出すショウさん。

この「Last Number」は、
そんなときにドラムのオカモトレイジから
トラックをもらって、どんな曲にしようか、
どんな歌詞にしようかと思っていたときに、
ちょうどアメリカのカルフォルニアで
ライブをやる機会があって、
そこの太陽の日差しを感じて、
またはじまるというか、
そこからインスピレーションを
受けてできたという
エピソードが印象的でした。

アンコールは2曲。
「Beautiful Days」では、
「みなさんの毎日が美しくあるよう」という
ショウさんのメッセージを受け、
まろやかなムードで締めくくられました。

※すべて敬称略、ときどきあり。

感想

久しぶりに、
音が体につたわる感覚を堪能。

ライブがおわったあとで、
アルバム「Flowers」を会場で購入して、
余韻に浸りましたが、
やっぱり音がぜんぜん違います。

CDは整っているので聴きやすいですが、
ライブに比べたら物足りないですね。
あたりまえといえば、
あたりまえですけれど。

かきならされるギター、
絵になるようなベース、
安定したドラム、
影の主役なりえるキーボード。

ちょっとしゃがれているような
太い声のボーカル、よかったです。

2時間のライブは、
楽しすぎてあっという間でした。

ツアーのDVD出してほしいし、
出たら買いたい。

そして、またOKAMOTO'Sのライブに
行こうと誓ったのでした。

ざっくりすぎるセットリスト

※覚えているものだけなのと、
順番があやしいです。

Gimme Some Truth
Young Japanese
Flowers
いつも、エンドレス
Welcome My Friend
Sugar
Sprite
オドロボ
Dance With You
ROCKY
JOY JOY JOY
Beautiful Days

当日の衣装はこれでした→https://www.youtube.com/watch?v=RTKwpkOA9YQ