先日読んだ本、
岡部敬史「ブログ進化論
なぜ人は日記を晒すのか」
(2006年出版)の一節です。
面白いブログ、多くの読者を獲得するブログというのは、自己主張と情報のバランスがよくとれているものが多い。
ブログに何かを書く場合、往々にして「主張」と「情報」の両方が入っているわけであるが、主張ばかりが多くても、読んでいる人はつまらない。かといって、情報ばかりでは、書いていてつまらない(だからブログの更新が続かない)。また、適度な書き手の主張や個性がないとファンが付かない。
いつも購読させていただいている
暖淡堂さんのブログ*1で紹介されていて
気になった本でした。
わたしたちが書いているブログの内容は、
「主張」と「情報」から成っていて、
おもしろいブログというのは
ふたつのバランスがよいというのです。
よいバランスというのは、
主張と情報が5:5くらいのことをいうのか、
6:4なのか、または4:6か。
とにかく、極端にどちらかが
多くない状態のことなのでしょう。
たしかにそうかもしれないですね。
Google検索などで
上位にくるブログ(サイト)は、
情報の比率が多く、
見に行く方としても何らかの情報を
求めているわけですから、
そうなるのですが、
そのブログのファンになるかといわれると、
おそらくならないですね。
わたしとしては、主張のなかに、
キラッと光るものがあるブログが
面白いと思いますね。
自分のブログはどうなんだろう。
これといって鮮烈な主張もなく、
いつも情報があるわけではない、
あまりインパクトがないかもです。
主張と情報のバランス、
ブログを書くときに、
意識してみようと思います。
*1:暖淡堂さんのブログ↓dantandho.hatenadiary.com