語る、また語る

いつもにプラスα

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感情の強弱についての気づき

感情には強弱がある。

たとえば、「怒り」ひとつとっても、
少しのイライラと、
腹わたが煮えくりかえるのとでは、
レベルが違う。

わたしの感覚だが、
前者がレベル1(最小)だとすると、
後者はレベル5(最大)。

少しのイライラは、
その場所から離れたり、別のことをしたり、
もう考えるのやめようと思うと、
小一時間もかからずに、
どこかへいってしまう。
もちろん、イライラの内容によって
前後はする。

しかし、レベル5の怒りだとそうはいかない。

わたしが怒りを
持て余しているだけなのかもしれないが、
一晩寝ても怒りが冷めず、
翌日もどんよりしながら
過ごすことがたまにある。

そうなると、何をやってもどうにもならない。

自分の好きなことをしながら、
できるだけストレスがかからないようにして、
怒りが消えるのを待つしかない。

日常生活に起因することは、
喉元過ぎれば熱さを忘れるというように、
一か月経って振り返ったときには、
たいしたことはなかったで終わるのだから、
潔く放っておくのがよいのだろう。


こんなことを書いているのも、
先日レベル5の怒りが到来してしまい、
次の日も引きずったままだったからだ。

相手の行動が納得できなかった怒りで、
なかなか収まってくれなかった。

かなりの怒りを感じると、
冷静になってもいられないけれど、
それにレベルをつければ、
感情に飲み込まれることは
ないかもしれない。

少なくともレベル5と認定したならば、
すぐには去ってくれないだろうと
心の準備ができる。

なかなか怒りが消えないことにたいして、
さらに苛立つ必要もなくなりそうだ。

怒りが強いときは、
そういうスタンスでいきたい。