語る、また語る

いつもにプラスα

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収入は無いけど、時間は有る。

ほしいCDがあった。

このCDを買えるだけの収入が
今のわたしにはないので、
出すなら共働き時代の貯金からになる。

そんなことを考えていたら、
急に働きたくなってきた。

数時間でもいいから有償労働をして、
CDを買えるだけの収入がほしいと思った。

あれだけ自分を半壊させた
仕事というもののなかに、
また飛び込んでみる気が
わずかであっても起きたことに、
ときの流れを感じずにはいられない。


しかし、帰宅した長男が咳き込むのを見て、
こうも思った。

そうだ、
わたしは有償労働をしない代わりに、
子どもたちに何かあったときに、
すぐに動けるという時間を得たのであった。

単発の仕事ならともかく、
一度仕事をするという選択をしたら、
仕事をという状態が
継続することになる。

子どもが体調を崩すこともあるだろうし、
自分の具合がわるくなることだってある。

そのときに、どう対応するのか。

すぐに休めるかもわからないし、
休める環境を、自らつくっていかなければ
ならないかもしれない。

コロナ前の共働き時代、
いくら職場の人に何も言われないとはいえ、
何日も休むのも気が引けて、
子どもに少し熱があったり、
本調子に戻りきらないのに、
保育園に行かせたこと、数知れず。

お金が潤沢にあるわけではないけれど、
ストレスを感じることなく、
子どもを休ませることができるのは、
共働きをやめたからだ。

しばらくは、現状維持。

といいつつ、求人をチェックしている。