語る、また語る

いつもにプラスα

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あえて休んでおく

少し離れた図書館に行きたい。

行く途中に読み終わった本を売って、
帰りにまた別の店に寄って、
注文していた本を受け取りたい。


車で30分以上はかかるけれど、
スピッツの新しいアルバムを
聞いていれば、すぐ着くだろう。

いやいや、今週は、
すでに2回も遠出しているし
(わたしは車で30分以上かかる場所に
行くことを遠出と呼ぶ)、
さすがにもう1回となると、
週末まで持たないのではないか。

子どもたちの体力を
なめてはいけない。

これまで、何度痛い目にあってきたことか。


それもわかるけれど、
明日生きているのかもわからないのに、
やりたいことはできるときに
やっておかないと。
読みたい本も読めずに終わるのかい。

「明日生きているかも
わからない」というのは、
甘いものを前にしたときに
よく使うフレーズだ。

もう食べられないかもしれないなら、
食べてしまおうと、
だいたい食べてしまっている。

あのとき食べておけばと、
空の上から後悔はしたくない。


それはさておき、
遠出をするかしないかが問題である。

わたしが20代なら、
迷わず遠出していただろう。

しかし、今は、そんな時代ではない。

やはり、来るべき週末に備え、
体力を温存しておくべきだ。

仮にまたエネルギー不足で、
風邪をひいた場合、
来週に遠出できる可能性が低くなる。

明日生きていることが前提だが、
ここは、我慢。

風邪をひかないように、
ほどほどにと決めたのだから。

ああ、でも図書館行きたい。