2023-10-08 相応 雑記 ナーバスだった。十五夜に"すすき"を供えた。根本付近から取ってきて、残った部分を野ざらしにしておいたら、からからに乾いていた。剪定ばさみで切って、袋に入れる。庭のオリーブの木から「ひこばえ」が出ていたので切っていたところ、すすきがなくなって空いた花瓶に入れることを思いついた。テーブルの上のオリーブを迎え、床に座って窓から見える大木に目をやる。風に吹かれて葉音がする。家より背丈があるであろう枝が揺れて、膨らんだカーテンが、涙を誘ってくる。