語る、また語る

話したいことを書いています。

今だから見えることがある。

適応障害になったことがある。青天の霹靂だった。いろいろ積み重なっていたのだろう。会社に行きながら治療していたけれど、よくなったり、そうでなかったり、自分で自分をコントロールできなくて、もどかしかった。身体を壊してまで、がんばらなくていいか…

今日の風に吹かれつつ

そんな時代もあったねといつか話せる日がくるわあんな時代もあったねときっと笑って話せるわだから今日はくよくよしないで今日の風に吹かれましょう 言わずと知れた名曲、中島みゆきさんの「時代」。いつかは、どのくらい先かはわからないけれど、だれかに話…

秋風とケルト音楽~デンマークのインストバンド Dreamers' Circus~

秋風が吹いてくると、無性に聴きたくなるのがケルト音楽。ケルト音楽というのは、アイルランドやスコットランドの伝統音楽のこと。言語化するのはむずかしいのだけど、わたしが好んで聴くのは、清涼感があり、軽快で、あたたかみのある音楽だ。澄みきった高…

生きがい、それは。

今もブログを続けているのは、大げさじゃなく、すごいことだと思う。いくつもブログをつくったけれど、ここまで続いたのは、このブログだけである。いろいろなものが上手く回って、続いたんだと思うけれど、やっぱり読者の方々の存在は大きい。読んでくれる…

自分とつき合う

わたしはのんびりしている。だから、せっかちな人とは合わない。そういう人には近づかないようにするけれど、どうしてもというときもあるから、そのときは、できるだけ二人で何かをしないようにする。というか、自分と合わない人にはみんなそうする。いや、…

待つことはよろこびである~荒井良二さん絵本「こどもたちはまっている」~

自分に向けて、一番たくさん読んでいる絵本、荒井良二さんの「こどもたちはまっている」。 こどもたちは まっている (亜紀書房えほんシリーズ〈あき箱〉3) 作者:荒井 良二 亜紀書房 Amazon この絵本を見ているときは、いろいろなことを忘れている。深みのあ…

夏のつかれ

夏が過ぎて、過ごしやすいと感じるこの季節は、夏のつかれが出やすいといわれる。夏は一年の中で、もっとも気温が高く、それだけ汗をかいたりして、体は何かと忙しい。夏は夏で、朝も早くから外が明るく、日が長いのは得した気分にはなれるけれど、涼しくな…

ゴスペルはエンターテイメントだ~映画「天使にラブ・ソングを・・・」~

ブルース、黒人霊歌*1ときたら、ゴスペルである。ゴスペルといえば、こちら、「天使にラブ・ソングを・・・」。映画は初めて観た。 天使にラブ・ソングを・・・ (字幕版) Whoopi Goldberg Amazon 殺人現場を目撃してしまったことで、2か月修道院にかくまわれ…

会社をやめる人の気持ち

「今の状況がずっと続くわけじゃないし、少し待てば、またいろいろ変わるかもしれないよ。」「でも待っている間の自分がかわいそうだから、ぼくはやめます。」専門職を目指して、大学校に入るという若手社員との会話を今でも覚えている。このときわたしは、…

伊達に生きてない

日々いろいろなことがある。どちらかというと、大きなことよりも、小さなことがいくつもいくつもある。一人ひとりそれぞれの経験をして、一人ひとりそれぞれの一日がある。経験は財産だ。子どもの夏休みも終わり、わたしはわりとあっさりと過ごしているが、…

CDの貸し借り文化の今

youtubeやサブスクが普及していなかったころは、音楽を聴くにはCDを買わなければならなかった。たくさん聴きたければ、その分CD代がかかった。そんなに際限なくお金があるわけでもないから、友人が買ったCDを借りて、カセットテープやMDに録音、みんなで助け…

あのころのラジオ愛~交換テープの思い出~

わたしの10代は、ラジオとともにあったというくらい、あのころはよくラジオを聴いた*1。一日中ラジオつけっぱなし、下手したらラジオをBGMに寝て、DJに「おはようございます」と起こしてもらったこともある。そんなラジオ好きが高じて、小学生のころに友人と…

ブログ、自分スタイル

先日、感じたことを勢いでバーッと書いたのだが、何だかそれだけで満足してしまって、更新するにいたらなかった。ふたつ書いて、両方ともお蔵入りなので、少しもったいない。1時間以上はかかっていたから、書いた時間は何だったのかとちょっともどかしい。も…

オーストリッチで、掃除を楽しく

また、形から入ってしまった。オーストリッチの羽根はたきを買った。オーストリッチとは、ダチョウの羽のこと。 オーストリッチ羽根はたき PATA(パタ) (灰) 松本羽毛合同会社 Amazon ちょうど、テレビ台や出窓のスペースに溜まるほこりをどうにかしたいと…

一人の日々から感じられる、ほのかなぬくもり

1995年、今から27年前の本だった。長いこと、書庫に保管されていたのだろう。本を開くと、古い紙のにおいがした。いやな感じはしなかったから、わたしは思わず鼻を本に近づけて、においを嗅いだ。図書館で、稲葉真弓さんの本をいくつか借りてきた。一人の女…

東京中野とザ・リーサルウェポンズ

ザ・リーサルウェポンズの、中野区盆踊り大会フリーライブの動画を観た。 www.youtube.com ザ・リーサルウェポンズは、サイボーグジョー(アメリカ人)とアイキッド(日本人)からなる二人組ユニット。繰り出されるのは、懐かしい80年代~90年代の音楽だ。も…

人に頼れるということ

「のび太ってだらしないよね?ドラえもんに頼ってばっかりだし。」「そっか、でも、困ったときに人に助けを求められるのは、のび太のいいところだと思うよ。」「そりゃそうだけど、人に頼るより先に、自分でやってみないとね。」ある日の小学一年生の長男と…

子どもの夏休みが終わる

モウ、何ニモシタクナイ!夏休み中、何回思ったことだろう。いや、いつも思ってるかな。長男の初めての夏休みが終わろうとしている。保育園のときは、わたしが働いていたこともあり、夏休みも家で過ごすことはなかったが、ここまで子どもと長く一緒にいたの…

聴いたらよく眠れるかもしれません~わたしが合唱で歌ってきた歌~

合唱は、小学校や中学校または高校で、誰しも一度は経験したことがあるだろう。校内の合唱発表会があったり、文化祭や卒業式では必ず学年合唱や、全校合唱がある。たとえば「大地讃頌」など、そういった場で歌われる合唱曲は、わりとなじみがあるが、合唱部…

あのころを思い出す、好きな合唱曲

小学校高学年で合唱を始め、中学に入ると友人と合唱部に入った。先生も熱心な方で、先輩方や後輩たちと県の合唱コンクールで入賞を目指して、練習に明け暮れた。友人たちと歩きながら、歌い出すことしばしばあり。思えば、あのころが一番歌うことの楽しさを…

相反する気持ちは、みんなもってる~谷川俊太郎の詩「春に」から~

谷川俊太郎さんの詩にメロディーをのせた「春に」という合唱曲が昔から好きだ。www.youtube.com「春に」のテーマは、相反だと思っている。 春にこの気もちはなんだろうこの気もちはなんだろう目に見えない エネルギーの流れが大地から足のうらを伝わってこの…

文字をもたない人々の伝承手段は歌だった~黒人霊歌「The Battle of Jericho」~

「Soon ah will be done」に続き*1、今日は「The Battle of Jericho」(以下、ジュリコの戦い)を紹介したい。実はどちらも、合唱曲として歌われているので、もしかすると知っている方もいるかもしれない。わたしも中学生のときに、校内の合唱発表会で先輩方…

死を希望に生きた人々のうた~黒人霊歌 「Soon ah will be done」~

黒人の音楽といえば、たしか黒人霊歌があったなと、sisoaさんのブログ*1を読んでいたら、遠いむかしの記憶がよみがえってきた。突然ブログを言及させていただいたので、まことに勝手ではありますが、まずsisoaさんのブログについて、ここで紹介をします。sis…

本を探す楽しみ

図書館で目当ての本を探す一連の作業が、けっこう好きだったりする。まず、館内にある蔵書検索のパソコンで、キーワードなどを入力*1。気になった本の分類番号と図書記号を備え付けてあるメモ用紙に書く。暗号みたいな方がおもしろいので、あまり丁寧には書…

ドライだから心地よい~人づきあいについて~

先日のブログの話*1ではないが、すべてをさらけ出している人はいない。わたしはわりと自分の母と話す方だが、「言いたくないから言っていない」こともたくさんある。父はというと、父しか知らないことも、わずかにある*2。兄弟なんて、一緒の家に住まなくな…

空白の時間を飛び越えて

また友人についてのはなしです。 katari-mata-katari.hatenablog.com 一緒に飲みに行ったり、遊んだりした友人と疎遠になるきっかけはいろいろある。多いのは、進学や就職で離れてそのままとか。あとは、久しぶりにメールをしたけれど、返信がないとか。もし…

友人と

友人と会ったりするときの約束は、自分から持ちかけることが多い。わたしが八割、相手が二割くらいだろうか。むかしは、自分からばっかりで釈然としないとか、何か不公平だとか思っていたけれど、今はそういうのもありかなと思っている。わたしのタイミング…

本のなかに自分がいた

朝倉かすみ さんは、小説を書き始めたのが31歳で、デビューが43歳だという。10代のうちに彗星のごとく現れる作家さんとはまた違うが、歳を重ねているからこその安定感のようなものがあると感じる。けっこう現実味をもって、ストーリーが迫ってくる。でもそれ…

ブログは少し、秘密にしておきたい

わたしがブログをやっていることを知っている人は少ない。わたしの母と夫、ほかに友人数名くらいだ。知っている人にも、ブログをやっていることだけ伝えて、はてなブログでやっていることや、ブログのタイトルは伝えていない。なんというか、身近な人に読ま…

外出するときは

外出するときに欠かせないのが、帽子である。車からお店などへの移動であっても、少しでも日に当たることがあれば、必ず帽子をかぶる。冬も下手したらかぶる。かぶらないのは雨の日くらいか。日焼けを気にしているわけではなく、日差しが恐怖なのだ。以前、…