語る、また語る

話したいことを書いています。

消耗しない人間関係のために「やりすごす」~菅野仁『友だち幻想』より~

学校や職場、地域など、人の集まるところに身を置くと、自分とは違う振る舞い方、考え方や感じ方をする人とも、いっしょに過ごすことになります。したがって、「気の合わない人」と一緒にいる作法を真剣に考えなければならないというのが、この本を通じての…

絵本『もうじきたべられるぼく』~たべる、いのちにありがとう~

もうじきたべられるウシである"ぼく"が、お母さんに会いに行くはなしです。ごはんのまえには「いただきます」あとに「ごちそうさま」を口に出す意味。肉ははじめからその形ではない、お刺身はそのまま海に浮いているのではない。たべられるまでにどんな道を…

絵本『木はいいなあ』~木があたえてくれるものとは~

大きな木がある公園とない公園、どちらに行きたいですか?わたしは大きな木のある公園が好みですね。木は日陰をつくってくれるのがいいのです。ちょっと暑い日には、何より涼しいんですね。したことはないけど、木の下でバーベキューをしたり、テントを張っ…

Las Ligas Menoresを広めたい~アルゼンチンのインディーロックバンド~

スペイン語のインディーロックなんてどうでしょう。Las Ligas Menoresは、アルゼンチンのバンドです。もちろん英語ではなく、スペイン語で歌われます。スペイン語なんてじっくり聴いたことはないけれど、英語が尖っているなら、スペイン語は丸っこい印象。演…

寝起きのお告げとメロンパンのこと

朝、目覚めてふと頭をよぎったことは、かみさまのお告げみたいだ。今日は歌詞だった。 癒える事ない痛みならいっそ引き連れて これ何だっけと少し考えて、Mr.Childrenの「Tomorrow never knows」だとわかった。ちょっとセンチメンタルなブログを書いたからだ…

がんばりすぎていた、傷ついてもいた

わたしは、勤続十数年、共働き十年、共働きと育児六年の末、働くことを止めた身である。退職してから1年が過ぎたけれど、たまにあの怒涛の日々を思い出すことがある。辞めたことは後悔していないし、むしろよかったと思っている。けれども、あのときこうすれ…

子どものケンカに辟易したら、散歩に行こう

パワーが有り余っているような子どもたちにとっては、部屋がどれだけ広くても狭いです。ときに彼らの甲高い声は、壁に反射してキーンと頭にひびくボディーブロー。仲良く遊んでいるかと思ったらケンカが始まり、どちらも泣き出したりしたら、冗談じゃなく、…

ムダなく所用をこなす

ツレが晩酌のつまみに買っておいた、生ワカメが残っていた。捨てるのもしのびないので、今日の夕ごはんに使おうと考える。一緒に調理する材料は、ここ数日食べたいと思っていた「えのき」に決めた。冷蔵庫にないから、買いに行かなければならない。でもその…

日記を書いてもいいのかもしれない

何気ない日の一コマを書いてもいいのかもしれないと思った。これまでは音楽のことと、気づきを掘り下げることを意識してきた。自分が本をつくるとしたら、小見出しをつけて一つのトピックになるような、教訓めいたことである。でも、いつもそんなことばかり…

The Beths(ザ・ベス)「Head in the Clouds」意訳~現実と向き合うこと~

ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「Head in the Clouds」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」の6曲目です。 Head in the Cloudslyrics : Elizabeth StokesI could be on my kneesGiving it my best defence…

The Beths(ザ・ベス)「I Want To listen」意訳~とりとめのないこと~

ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「I Want to listen」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」の5曲目です。とりとめのない、つぶやきでしょうか。 I Want To listenlyrics : Elizabeth StokesI rest my case …

綺麗になっていく過去と

20年。過去が美化されるのには、このくらい必要なのかもしれない。高校のとき、楽しかったね。友人からの年賀状に書かれていたメッセージである。10年前にやりとりした手紙には、「高校のときは毎日怒られてばかりで、何度も辞めたいと思って大変だったね」…

流行り病についての覚え書き

流行り病の影響で、次男が自宅待機になった。夕方、保育園から電話があったときは、耳を疑った。驚きはしたが、意外と冷静ではあった。詳しいことは伏せられていたが、どうやら流行り病は、すぐそこまで迫ってきているようだ。ここにきて、実際にかかった身…

「しんどい」と、感じよう

自分が感じたことには、素直になった方がいい。心と行動が別々になっていたら、身体によくないです。わたしが経験者だから本当です。かつてのわたしであれば、たとえば「しんどい」なんて思ってはいけないなどと、強制的に笑っていたこともあります。完全に…

完璧主義とのつきあい方

完璧主義の人が完璧主義をやめようとすると、それがストレスになるため、完璧主義の人は「完璧にやる項目を減らすといい」と言っていたのは、順天堂大学教授の小林弘幸さんだ*1。わたしが、何かにつけて「しんどい」と感じてしまうのは、完璧主義なところが…

しんどい、でも、這いつくばる2023

「しんどい」というのは、関西で使われる言葉らしい。たしかに、関東にいたころには、馴染みがなかった。感覚的なものかもしれないが、わたしのなかでは、こうなっている。つかれた<しんどいよりつかれているのが、しんどい。つかれたの二乗以上なのがしん…

三が日、毎日公園

三が日くらいゆっくりしようよという大人の言い分など、子どもたちには関係あるはずもない。1月1日。家から車で10分弱の地元の神社に初詣に行き、長男のリクエストで帰り道の公園に寄った。落ち葉や木の実を見つけて楽しむ次男を見ながら、長男と夫と三人で…

これはクセになる~Los Bitchos(ロス・ビッチョス)は4人組インストバンド~

はてなブログを始めてから、いろいろな音楽に触れるようになり、自身でも情報収集のために、タワーレコードが運営するレビューサイトMikikiをチェックしている。 mikiki.tokyo.jp 邦楽、洋楽、R&B/HIP HOP、ダンスミュージック、ジャズ、クラシックとさまざ…

雑談も、身を助ける

たわいのないことを、軽くて浅いつきあいの知人に話したら、家族とするより楽しかった。元日に子どもと行った公園で、思いがけず知人に遭遇した。子どもの保育園が同じで小学校は別という間柄だ。子どもたちが遊ぶのをを見ながら、冬休みのことや小学校のこ…

ニ、煮、似

お正月らしいもので、つくる料理は二品だけである。筑前煮とお雑煮だ。筑前煮はスタンダードなもの。ふだんはあまり食材として使われないごぼうも、このときばかりは大活躍。大量につくっておけば、数日は持つから、楽ができる。お雑煮は、わたしが関東の生…

小石のゆくえ

子どもがもっと小さかったころ、「あげる」といって小石をくれた。今でもたまにもらう。変わった形やきれいな楕円の石、珍しい色の石。まったくもって普通の石。それらをまとめて紙コップやらビニル袋にいれたものが、玄関の靴箱にある。なんとなく捨てられ…

年末の善行、いえ、暇つぶしです。

ペットボトル、飴の包み紙、煙草の吸殻、フードパックがいくつか。レシート、パピコの空容器、韓国海苔のパック。子どもと公園のゴミ拾いをしたときに、落ちていたものである。まあ、ふつう。もう少しパンチのあるものが、あったらおもしろかったのですが。…

ものが過去と結びついているけど、あえて捨てない

あるものに、自分にとってはよくない過去が結びついていることがある。思い出なんて言いたくはない。思い出ってどちらかというと、ポジティブなひびきだと思っていて、過去とか経験とかくらいでちょうどいい。そのもの自体は、今を豊かにしてくれる、すばら…

もう戻れないとわかっているから

小学一年生の長男の冬休みの宿題、体力づくりのための「なわとび」がある。寒空の下、何回とべたか数える係をしていたけれど、なんだか楽しそうだったから、わたしもやってみることにした。数年前に運動のためにと買ってみた大人用なわとび。前両足とび、で…

The Beths(ザ・ベス)「Your side」意訳~素直な恋~

ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「Your side 」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」の4曲目です。 素直な恋を歌っています。 Your sidelyrics : Elizabeth StokesIf this is love why'd you have to leave…

クリスマスイブだ、ラップだ~KICK THE CAN CREW「Christmas Eve Rap」~

クリスマスが近づいてきて、今年聴きたくなったのはこれ。KICK THE CAN CREWの「Christmas Eve Rap」。 www.youtube.com かの有名な山下達郎さんのカバーアレンジである。意中の人とではなく、変わらない仲間と過ごす、賑やかではあるけれど、ちょっぴりさみ…

ブログ1周年の朝に

昨年の今日、ブログを開設した。衝動的に。思い立ったが吉日。それが12月23日だった。読んでくださる方に支えられて、1年間続けることができた。ブログを読んだり、コメントをやりとりしたりしていると、学べることがたくさんある。ブログをとおしてできたつ…

3キロ以上はやせている~わたし流、やったこと5つ~

体重を減らした一年だった。はじめのうちの記録がないので、どのくらいやせたのかがはっきりしないが、確実に3キロ以上はやせている。ウエストなどは、目に見えて変わっている。わたしは骨格が「華奢」からはほど遠いため、線は細くはならないのだが、余分な…

The Beths(ザ・ベス)「Silence is Golden」意訳~音がありすぎることの弊害~

ニュージーランドのインディーロックバンドThe Beths(ザ・ベス)の「Silence is Golden 」、意訳です。3rdアルバム「Expert In A Dying Field」の3曲目です。発想が奇抜だ。 Silence is Goldenlyrics : Elizabeth StokesI wish that I could freeze timeGo …

ブログ読んでほしい欲の波

ブログを書く身として、読んでほしいという欲は少なからずある。けれども、ブログを続けているとその欲が強いときと、そうでもないときがある。強いときは毎日でも更新する。でも弱いときは更新頻度は減る。以前に、あくまでもわたしのブログを書く原動力は…