2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
はてなブログをされている方で、Twitterもされている方がいる。わたしはTwitterをやっておらず、気が向いたら見るくらいなのだが、どうもブログとTwitterでその方のイメージの違いを感じることが多い。長めの文章を書かれている方が、Twitterに短文を投稿さ…
何も話さなくてもいい。ただそばいるだけでいい。読み終えたあとに、少しのぬくもりと、哀愁を感じる詩がある。吉野弘さんの「犬とサラリーマン」だ。 また来た。ビスケットを投げたが やっぱり食わない。黙って僕を見つめている。 始めて来たとき 魚の骨を…
30代半ばになって、詩を読むようになった。詩は短い時間で読むことができ、何かしらのエッセンスのようなものをサクッと得ることができる。たまに、何を表わしているのか、まったくわからないものもある。でも、そのときは「わからない」こと自体を楽しむ。…
思い出話をするのが好きである。気をつけていないと、ブログがすべて思い出話になってしまいそうなので、意識して「今」のことも書くようにしている。とはいっても、日記などは、思い出ほど熟成されていないにしろ、「過去のこと」であることに変わりはない…
わたしは音楽のことと、日々感じたことをブログに綴っている。音楽のことは、完全に自分の中で完結しているというか、聴いたものについて、誰かに話したりということはあまりしない。同じ音楽が好きという知り合いがいないからというのと、わたしが自分から…
文章を書くというのは、それなりにエネルギーがいる。少し書いたら、休憩がいる。書くことを生業にしている小説家やライター、もちろんブロガーの方は、こんなもんじゃない文章量を書いてらっしゃるんだろうから、想像しただけで圧倒されてしまう。わたしは…
わたしは寒がりである。だからとにかく、冬は着込む。コットンの肌ざわりが好きなので、トップスはコットンのものを着る。それに風を通さないカーディガンなどを羽織る。さらにフリースを、その上からボアのゆったりしたガウンとベストのようなものを重ねる…
7歳と4歳の子どもがいる。それなりにやんちゃな男たちである。いつもかなり賑やかなので、もう少し静かにしてほしいのであるが、この組み合わせが、もし、兄と妹、姉と弟だったらどうなったかなと思うこともある。わたしには弟が二人いる。小さいころからそ…
2022年11月16日。久しぶりに朝からわたしのメンタルは、ボロボロであった。子どものことでいろいろあり、むしゃくしゃしていた。この思いをどこにぶつけたらいいのかと、ひとりになってから、キーケースを軽ーく投げちゃった。一息ついたあと、ブログをチェ…
わたしの文章は、どちらかというとふわふわしている。あの人のように、情景豊かな文章が書けたらな。あの人のように、理路整然とした文章が書けたらな。あの人のように、安らぎのある文章が書けたらな。あの人のように、おもしろい文章が書けたらな。あの人…
わたしの大学時代は、実は幻だったのではないかと錯覚するときがある。写真やそこでの人とのつながりなどから、ああ、現実だったんだとわかるけれど。なんかもう一人自分がいて、その自分が過ごしてくれたような。あのころの自分が今の自分と地続きになって…
あたまの片隅には、かなりの割合で「何食べよう?」という問いがある。朝昼夜と、少なくとも一日三回。下手をすると、朝ごはんを済ませてすぐ昼ごはん、昼ごはんを済ませてすぐ夕ごはん、前の晩から朝ごはんのことを考えている。献立を立てるマメな方もいら…
諸行無常という言葉があるように、同じ状況がずっと続くことはない。たとえば、職場で合わない上司や同僚がいたとして、10年後も一緒に仕事をしているかというと、おそらくそんなことはない*1。異動や体制の変更、もしくは自分がそこにいなかったりと、10年…
わたしが中学校三年生のときの、学園祭のエンディングで流れたのは、スピッツの「チェリー」だった。わたしが所属していた生徒会の全校生徒への「出しもの」のような扱いで、学園祭のエンディングを飾ったのだった。当時のイケメン生徒会長*1とギターが弾け…
年末までいろいろ立て込んでいて、少しネガティブ気味になっている。でも、ブログを書けているのだから、どうしようもないわけではない。そんなときに限って、ブログ熱が上がってくる。実際に書けるか、または公開されるに至るかは別だが、とにかく、何か書…
どれだけやるせなくてもどれだけ悲しくてもどれだけ悔しくてもどれだけ落ち込んでもどれだけ苛立ってもたとえ無力であってもただ、ひたすら目の前のできることをやるしかないただ、ひたすら今あるものをたいせつにしたい
ずいぶんと見返りを求めてきた。「わたしはこれだけしてるんだから、あなたもしてあたりまえ」と3年くらい思っていた。でも一向にリアクションはなく、わたしがしてきたことは、ただの自己満足だったことがわかった。相手のためなんて建前で、結局は自分にい…
スピッツを聴き直していて、気になったのが「若葉」である。アルバム「とげまる」(2010)に収録されており、おそらく初めて聴いたのが2013年ごろ。当時は「単なるバラードのうちのひとつ」くらいに思っていたけれど、今聴いてみると、ものすごい名曲だ。www.y…
久しぶりに荒れていた。子どもに夫に怒鳴り散らし、ふて寝する始末。きっかけは子どもだけど、元をたどれば、大人のせいである。まあ、わたしはこんなもんです。ちょっとここ1か月、いろいろありすぎるのである。そのための準備もあるし、何やら気ぜわしく一…
人間関係はむずかしい。まあ、むずかしいと思うから、むずかしいのであって、たぶんそうでもないと思えば、そうでもないのだが。わたしは、もう少し親しくなりたかったけれど、向こうはそうではなかった。その逆だってある。恋愛みたいなもんでしょうかね。…
わたしは、2015年くらいからスピッツを聴き始めたとてっきり思っていたが*1、よくよく振り返ってみると、実際はもっと前から聴いていたのだった。どこかで聴いたことある曲だなと思ったら、2005年発売の「スーベニア」に入っていたし。スピッツの音楽と過ご…
数か月前、1日だけサブブログなるものをつくった。もっとかっこつけないで、文章を綴ろうと思ったからだ。あわよくば、そっちで稼ぐなんてことが、頭をよぎったりもした。でも、実際につくってみて、二つのブログの間で頭が混乱している自分がいた。いくつか…
たとえば、ものの選び方とか、人との接し方とか、子どもの子育ての方針とか、人によって価値観が違うというのはわかっている。別に相手に悪気がないのもわかっている。でも、自分が「そうはしたくない」ということを、好意的にすすめられると困惑する。相手…
スピッツの「雪風」をリピートしている。もともとは、2016年発売のアルバム「醒めない」に収録されている曲のひとつくらいの捉え方だったけれど、ふっとこのフレーズが耳に入ってきて、聴き込みたくなった。 君は生きてく 壊れそうでも 壊れそうと思えるほど…
わたしは性欲がある方だった。まあ過去形であるが。アラサーなんてまだまだ先のことだと、思っていた若いころは、食べて、体を重ねて、寝る。そのために生きていたといってもいいだろう。いついつは恋人と夜を過ごせるから、気のすすまないことも、やってや…
月が変わった。年が変わるときほどではないが、月はじめはいつも清々しい。またここからと、新しい気持ちになれる。その月のトップバッターのブログは特別である。いつもそれ相応のブログを上げたいと意気込んでしまう。どのブログも大切に書いてはいるが、…