語る、また語る

いつもにプラスα

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男の友情、女の絆

7歳と4歳の子どもがいる。
それなりにやんちゃな男たちである。

いつもかなり賑やかなので、
もう少し静かにしてほしいのであるが、
この組み合わせが、もし、
兄と妹、姉と弟だったら
どうなったかなと思うこともある。


わたしには弟が二人いる。

さいころからそうだったけれど、
男同士分かり合うものがあるというか、
女のわたしが入り込めない
領域があるというか、
そんなことを感じてきた。

一方で、お互いをどこかライバル視している
ところもあるらしく、
大人になった今になっても、
わりと相手の様子を気にかけてもいると、
わたしの母が話していた。

でも、別に仲がよくないわけでもなく、
つかず離れず、よいつき合いのようで、
男の友情のようなものを感じる。

姉や妹がいる知人たちも、
けっこう楽しくやっているようで、
悩みを相談したり、
話を聞いてもらったりと、
そこでも、女同士だから言い合えるという
姉妹の絆がありそうである。

さいころは、
母以外の同性の家族がほしくて、
姉か妹がいたらと、よく思ったものだ。

人にもよるかもしれないけれど、
やはり男同士、女同士だからのよさって、
あるんじゃないだろうか。

異性の兄弟姉妹がいることは、
親にとっても、子どもにとっても、
男女の違い*1などがわかって、
新鮮だったりもするのだろうけど。

そういうことなら、
男兄弟二人というのも、
まったくもって、ありなのである。

今はケンカばかりでも、
大人になって、きっと男同士でよかったと
思うときがくるような気がする。

特別親しくなろうが、ならなかろうが、
本人たちの自由だが、
それなりに支えになるような兄弟に
育ってくれたら親としてもうれしい。

といっても、しばらくは、
あいかわらずなことに変わりはなく、
その積み重ねが彼らの未来を
つくることもまた事実。

まあ楽しむときは楽みつつ、である。

*1:これも人によっていろいろだろうけれど。