語る、また語る

いつもにプラスα

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2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

もはや確信犯

人と話すときに、自分と相手が話す割合を意識する。話を広げるために相手に聞くことはできるけれど、こちらが聞きすぎていないかを気にする。それならと自分のことを話していると、今度はこちらばかりが話していないかと心配になってくる。たまたま隣になっ…

散漫は、警戒心と好奇心から

周りをよく見るのは、自分の警戒心からだろう。周りにどんな人がいるか、知っている人か知らない人か気になる。人から見つけられるより人を見つけたかったりもするから、人への好奇心というのもあるが、警戒しているから興味を持っているようでもある。まる…

つきつめたさの温度差

人には温度があると思う。単に熱というわけではなく、何かの"つきつめたさ"である。ものにもよるけれど自分は"つきつめたさ"を持っている方らしく、あたりまえにやっているつもりでも相手にとっては「そこまでしないです…」となることがある。自分より"つき…

昨日の脱帽

自分というのはこういう人、相手というのはこういう人と言葉でまとめたくなるのだが、まとめることによってますますその言葉のようにまとまっていくのことはなかろうか。抽象的な言葉でまとめたとしても、具体的なことから具体的な話をした方が、澄んだやり…

自分に敬意を示してかまえる

詮索とか小言とか、急にとんできたものは振り払う。扇子をしならせて。そのときの風圧によって。相手からしたらそのつもりはなくても、こちらが気にすることがあって、気にしない方がいいと言われても気にするのである。気にしないようにしようとして気にし…

薄いけん制に慣れて

身の周りのことを「この世の中」とか「社会では」とかわかったようにまとめてしまわずに、何が起きているのかを見る方が先だ。棚と向かい合い、本を取ってページをめくり、表紙を戻してまたしまうこと方が、読む時間よりも長いのではないだろうか。その一連…