語る、また語る

話したいことを書いています。

雑記

がんばりすぎていた、傷ついてもいた

わたしは、勤続十数年、共働き十年、共働きと育児六年の末、働くことを止めた身である。退職してから1年が過ぎたけれど、たまにあの怒涛の日々を思い出すことがある。辞めたことは後悔していないし、むしろよかったと思っている。けれども、あのときこうすれ…

子どものケンカに辟易したら、散歩に行こう

パワーが有り余っているような子どもたちにとっては、部屋がどれだけ広くても狭いです。ときに彼らの甲高い声は、壁に反射してキーンと頭にひびくボディーブロー。仲良く遊んでいるかと思ったらケンカが始まり、どちらも泣き出したりしたら、冗談じゃなく、…

綺麗になっていく過去と

20年。過去が美化されるのには、このくらい必要なのかもしれない。高校のとき、楽しかったね。友人からの年賀状に書かれていたメッセージである。10年前にやりとりした手紙には、「高校のときは毎日怒られてばかりで、何度も辞めたいと思って大変だったね」…

流行り病についての覚え書き

流行り病の影響で、次男が自宅待機になった。夕方、保育園から電話があったときは、耳を疑った。驚きはしたが、意外と冷静ではあった。詳しいことは伏せられていたが、どうやら流行り病は、すぐそこまで迫ってきているようだ。ここにきて、実際にかかった身…

「しんどい」と、感じよう

自分が感じたことには、素直になった方がいい。心と行動が別々になっていたら、身体によくないです。わたしが経験者だから本当です。かつてのわたしであれば、たとえば「しんどい」なんて思ってはいけないなどと、強制的に笑っていたこともあります。完全に…

完璧主義とのつきあい方

完璧主義の人が完璧主義をやめようとすると、それがストレスになるため、完璧主義の人は「完璧にやる項目を減らすといい」と言っていたのは、順天堂大学教授の小林弘幸さんだ*1。わたしが、何かにつけて「しんどい」と感じてしまうのは、完璧主義なところが…

しんどい、でも、這いつくばる2023

「しんどい」というのは、関西で使われる言葉らしい。たしかに、関東にいたころには、馴染みがなかった。感覚的なものかもしれないが、わたしのなかでは、こうなっている。つかれた<しんどいよりつかれているのが、しんどい。つかれたの二乗以上なのがしん…

三が日、毎日公園

三が日くらいゆっくりしようよという大人の言い分など、子どもたちには関係あるはずもない。1月1日。家から車で10分弱の地元の神社に初詣に行き、長男のリクエストで帰り道の公園に寄った。落ち葉や木の実を見つけて楽しむ次男を見ながら、長男と夫と三人で…

雑談も、身を助ける

たわいのないことを、軽くて浅いつきあいの知人に話したら、家族とするより楽しかった。元日に子どもと行った公園で、思いがけず知人に遭遇した。子どもの保育園が同じで小学校は別という間柄だ。子どもたちが遊ぶのをを見ながら、冬休みのことや小学校のこ…

ニ、煮、似

お正月らしいもので、つくる料理は二品だけである。筑前煮とお雑煮だ。筑前煮はスタンダードなもの。ふだんはあまり食材として使われないごぼうも、このときばかりは大活躍。大量につくっておけば、数日は持つから、楽ができる。お雑煮は、わたしが関東の生…

小石のゆくえ

子どもがもっと小さかったころ、「あげる」といって小石をくれた。今でもたまにもらう。変わった形やきれいな楕円の石、珍しい色の石。まったくもって普通の石。それらをまとめて紙コップやらビニル袋にいれたものが、玄関の靴箱にある。なんとなく捨てられ…

年末の善行、いえ、暇つぶしです。

ペットボトル、飴の包み紙、煙草の吸殻、フードパックがいくつか。レシート、パピコの空容器、韓国海苔のパック。子どもと公園のゴミ拾いをしたときに、落ちていたものである。まあ、ふつう。もう少しパンチのあるものが、あったらおもしろかったのですが。…

ものが過去と結びついているけど、あえて捨てない

あるものに、自分にとってはよくない過去が結びついていることがある。思い出なんて言いたくはない。思い出ってどちらかというと、ポジティブなひびきだと思っていて、過去とか経験とかくらいでちょうどいい。そのもの自体は、今を豊かにしてくれる、すばら…

もう戻れないとわかっているから

小学一年生の長男の冬休みの宿題、体力づくりのための「なわとび」がある。寒空の下、何回とべたか数える係をしていたけれど、なんだか楽しそうだったから、わたしもやってみることにした。数年前に運動のためにと買ってみた大人用なわとび。前両足とび、で…

冬がきた

冬のにおいというものがある。空気が澄んでいて、冷たくて、寒いにおい。秋のにおいも好きだけど、冬のにおいも好きだな。冬は、星空が美しいといわれる。すぐ見つけられるのは、オリオン座。あのみっつの星が目印。田舎だから星もよく見える。家のなかのあ…

違和感を紛らわす

人づきあいとは、こちらが何らかのアクションをしたら、相手からも返ってくることの繰り返しである。人は自分とは違うとわかっているけれど、どうもこう変化球というか、思っても見なかったリアクションがあると、なんかこう、違和感だ。「そうきたか」とい…

音楽とか本とか、ブログに書く前にレビューは見ない

聴いた音楽とか、読んだ本とか、観た映画とか、インターネット上でレビューが見れたりする。自分が音楽や本や映画について、ブログに書こうとするとき、わたしはあえてレビューは見ないようにしている。的外れなことを書いてしまうのではという心配や自分以…

ブログとTwitter、同じだけど違う人

はてなブログをされている方で、Twitterもされている方がいる。わたしはTwitterをやっておらず、気が向いたら見るくらいなのだが、どうもブログとTwitterでその方のイメージの違いを感じることが多い。長めの文章を書かれている方が、Twitterに短文を投稿さ…

思い出話が好きだけど

思い出話をするのが好きである。気をつけていないと、ブログがすべて思い出話になってしまいそうなので、意識して「今」のことも書くようにしている。とはいっても、日記などは、思い出ほど熟成されていないにしろ、「過去のこと」であることに変わりはない…

男の友情、女の絆

7歳と4歳の子どもがいる。それなりにやんちゃな男たちである。いつもかなり賑やかなので、もう少し静かにしてほしいのであるが、この組み合わせが、もし、兄と妹、姉と弟だったらどうなったかなと思うこともある。わたしには弟が二人いる。小さいころからそ…

世界に一つだけの文章

わたしの文章は、どちらかというとふわふわしている。あの人のように、情景豊かな文章が書けたらな。あの人のように、理路整然とした文章が書けたらな。あの人のように、安らぎのある文章が書けたらな。あの人のように、おもしろい文章が書けたらな。あの人…

あの日々は幻のよう

わたしの大学時代は、実は幻だったのではないかと錯覚するときがある。写真やそこでの人とのつながりなどから、ああ、現実だったんだとわかるけれど。なんかもう一人自分がいて、その自分が過ごしてくれたような。あのころの自分が今の自分と地続きになって…

今日は、何食べよう?

あたまの片隅には、かなりの割合で「何食べよう?」という問いがある。朝昼夜と、少なくとも一日三回。下手をすると、朝ごはんを済ませてすぐ昼ごはん、昼ごはんを済ませてすぐ夕ごはん、前の晩から朝ごはんのことを考えている。献立を立てるマメな方もいら…

変わりゆく人

諸行無常という言葉があるように、同じ状況がずっと続くことはない。たとえば、職場で合わない上司や同僚がいたとして、10年後も一緒に仕事をしているかというと、おそらくそんなことはない*1。異動や体制の変更、もしくは自分がそこにいなかったりと、10年…

ただ、ひたすら

どれだけやるせなくてもどれだけ悲しくてもどれだけ悔しくてもどれだけ落ち込んでもどれだけ苛立ってもたとえ無力であってもただ、ひたすら目の前のできることをやるしかないただ、ひたすら今あるものをたいせつにしたい

見返りなんて

ずいぶんと見返りを求めてきた。「わたしはこれだけしてるんだから、あなたもしてあたりまえ」と3年くらい思っていた。でも一向にリアクションはなく、わたしがしてきたことは、ただの自己満足だったことがわかった。相手のためなんて建前で、結局は自分にい…

やってられねぇよ

久しぶりに荒れていた。子どもに夫に怒鳴り散らし、ふて寝する始末。きっかけは子どもだけど、元をたどれば、大人のせいである。まあ、わたしはこんなもんです。ちょっとここ1か月、いろいろありすぎるのである。そのための準備もあるし、何やら気ぜわしく一…

離れ離れ

人間関係はむずかしい。まあ、むずかしいと思うから、むずかしいのであって、たぶんそうでもないと思えば、そうでもないのだが。わたしは、もう少し親しくなりたかったけれど、向こうはそうではなかった。その逆だってある。恋愛みたいなもんでしょうかね。…

価値観の違い

たとえば、ものの選び方とか、人との接し方とか、子どもの子育ての方針とか、人によって価値観が違うというのはわかっている。別に相手に悪気がないのもわかっている。でも、自分が「そうはしたくない」ということを、好意的にすすめられると困惑する。相手…

若さと性欲

わたしは性欲がある方だった。まあ過去形であるが。アラサーなんてまだまだ先のことだと、思っていた若いころは、食べて、体を重ねて、寝る。そのために生きていたといってもいいだろう。いついつは恋人と夜を過ごせるから、気のすすまないことも、やってや…