語る、また語る

いつもにプラスα

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暫定、片づけはあきらめた

「何これ?引っ越し?」

長男の友だちが、
玄関を開けるなり発したセリフだ。

思わず吹き出しそうになった。
引っ越しなんて、そりゃあないよ。
子どもは、ときとして本質を
ついてくるのだから、まったくもう。


春休みに入ったばかりで、
もう使わない教科書や、
一旦持ち帰ってきた学用品、
外出するための三人分の荷物などが、
散乱していたのはたしかだ。


そもそもの物の量を減らし、
物の定位置を決め、
使ったらすぐに定位置に戻す、
ということをすれば、
部屋が散らかるのを避けられるのは
わかっている。

しかし、「すぐに定位置に戻す」、
これがなかなかできない。
いや、失くしたら困るものと、
水回りについてはできている。

散らかっているのは、
失くしてもどうってことなかったり、
一目で見つけられる大物で、
主に居間と玄関だ。
というか、七割子どもたちの物じゃん。


子どもたちに片づけてもらいたいけれど、
大人が働きかけないとなんですよね。


とにもかくにも、わたしにとって
水回りの片づけの優先度は高いけれど、
居間と玄関の片づけの優先度は低いのです。

後者を片づけるなら、別のことをしたくなります。

家のすべてがそれなりに片づくのは、
数週間に一回の大がかりな掃除のときと、
人が来るときくらいかなあ。

今はそれくらいがちょうどいい。