語る、また語る

いつもにプラスα

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曖昧さを謳歌する

文章を書いていても感じるが、自分は「ない」を使う頻度が高い。タイトルをつけて「ない」が入っていたら、これはいけないと思って変える。

とはいえ「ない」を使いたくないわけではない。これは以下のような感じである。

(5) とても使いたい
(4)やや使いたい

◁このあたりです:(4)と(3)の中間くらい

(3)どちらともいえない
(2)やや使いたくない
(1)まったく使いたくない

まず否定から入り、それを否定して肯定するような、まあ煩わしいやり方をしているのだ。あまりにもないない書いていると読みにくいので気を配るが、まあ「ない」を好んでいるようである。

断定したくないというか、迷いがあるというか、どっちつかずなところが、文章にも表れているともいえる。ほほえましいものだ。

一日一日は、曖昧さばかりでもいられない。

私的な文章の中でくらい、曖昧さを謳歌しておくのである。