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バンドの歩みに想いをはせる ~cune 「カノン」~

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バンドというのは、紆余曲折があるもの
という気がしている。

今日曲を紹介するcuneも、
一度活動休止後にボーカルの方が脱退。
今は当時ギターの方が歌い、
3人で活動している。

cuneのように、
活動を続けていくことが難しいほど、
メンバーとの違いが出てくる場合もあるし、
体調面でバンドを離れることもある。

誰かが抜けて、残りのメンバーで活動を
続ける場合もある。
そもそも全員あってのバンドだから、
全員でできない以上、
バンドは続けることはできないという
結論を出すバンドもある。

活動期間が短くても長くても、
バンドにはいろいろな歩みがある。

でも、バンドを続けるにしても、
活動休止や解散を選ぶにしても、
その結論の理由に対して、
30代ともなると妙に共感してしまう。

自分も社会に出て10年以上経ったが、
10年でいろいろな変化がある。
自分も変化するし、周りの環境も変化する。

だから、バンドが変化していくことに、
同じ社会で生きるものとして、
「いろいろあるよな」と寄り添う気持ちになる。

まして、バンドも趣味でやっているのではない。
音楽を届けるというビジネスの側面がある。
(あまり音楽を聴くときに、ビジネスという
ことは考えたくはないが)
なおさら、いろいろなことがあると予想される。

私は、解散や活動休止したバンドの曲を
聴くこともよくある。

今活動していなくても、
そのときそのバンドでメンバーで音が
奏でられたことは尊いことだ。
そのことにまず感謝である。

そして、
今も残る音楽を大切にしたいと思う。

さて最後に、4人だったときのcuneの曲を紹介します。
前向きなんだけれど、
どこか切なさとか儚さを感じさせる曲です。

www.youtube.com

cune-official.com