語る、また語る

いつもにプラスα

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違和感を紛らわす

人づきあいとは、
こちらが何らかのアクションをしたら、
相手からも返ってくることの
繰り返しである。

人は自分とは違うとわかっているけれど、
どうもこう変化球というか、
思っても見なかったリアクションがあると、
なんかこう、違和感だ。

「そうきたか」というやつである。

それが大きすぎたり、
あまりに頻繁におそわれるようなら、
できるだけその人からは離れるけれど。

違和感って、
家族や親しい人との間にもまったく
ないわけじゃない。
友人やちょっとした知人にだって、
もちろんある。
わたしの心が狭いだけかもしれないが。

でも、そうだからといって、
その人たちのこときらいとか、
もう話したくないとはならない。

その違和感を吹き飛ばすくらい、
その人たちのことがたいせつだからだ。

逆にわたしの方が
違和感を与えていることだって、
あるはずである。
家族とそれで喧嘩になるのもまた事実だ。

そういうときに
心の中で唱える鉄板フレーズは、
「まあ、そういう人ってことだ」か、
「いろいろな人がいるってことだ」かな。

人に期待はしないに尽きるのだろうが、
なんともあいかわらず中途半端である。