語る、また語る

いつもにプラスα

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内容に大きな意味はなく、お互いに広げるつもりもなく、その場をつないでいるときにまで真剣にならなくてもいいのにと自分に対して思った。

自分としては触れてほしくなくて、反らしたつもりが逆に情報を与えてしまい、相手に突っ込まれる様相になった。

こちらが言ったことに「ねー」を多用する知人がいるが、そうとはいかないまでも、「こうこうこうなんですね」、「こうこうこうなんですよ」、以上。というやり方もあるのだ。

発した独り言に反応するか迷い、拾えそうなものだけ拾っておいた。

こちらを気にして近くを行ったり来たりするのを見ると、輪に入りたいのだろうと予想したが、自分の出る幕ではないし、言葉を持っているのだからこちらから声はかけない。

かといって、幼児は言葉なんてなくても、いつの間にか子ども同士で遊び始めることもある。

つまりこれらはみんな、顔見知りの子どもたちとのやりとりである。