書きたいことは、
むしろそんなに書きたいことでも
なかったと思われた年の始めである。
年が変わるときに眠りのなかに
いるようになって久しい。
カウントダウンイベントや初詣、
外で過ごしたこともない。
深夜に起きていられることに
特別感があったころ、
年越しも特別なものだった。
12歳か11歳のころ、好きなラジオDJが
二人で年越し特番をやることになって、
眠気とたたかいながら放送を
聞いていたこと思い出される。
次の年まで100秒前になったときから
100個の風船を破っていくカウントダウンで、
静かに熱狂したことを覚えている。
自分の部屋にいるのは、DJと三人だけ。
隠すことでもないけれど、
誰にも伝えていないことを書いてみた。
そういうことなら、
このブログも特別ってわけだ。