体調が万全だったのは、
20代半ばくらいまでだっただろうか。
働き始めたら、
肩こりや目のつかれは常態、
30代半ばを過ぎたら、
体のどこかが痛くなったり、
睡眠の質の低下を感じたりしている。
7月は、半分くらい
あれに振り回されているので*1、
まあまあといったところだ。
ところで、いずれは治るであろう
風邪のようなものにかかると、
生命の維持が最重要課題になるため、
それ以外への関心が薄くなる。
まずは寝るなり休むなりして、
栄養を取れそうなら取って、
脳がこの身を回復させようと
しているのがわかる。
だから、部屋が散らかっていることや、
日常で苛立つ子どもの言動や、
どうしてもわからない
同居人のイズムなどに、
反応しなくなる。
体が大変でそれどころではないのだ。
反応するのにも、
パワーがいるということだ。
誰かと暮らすということは、
なんとやらを二日に一回(いや、
毎日のときもある)思っている。
いろいろなことにたいして、
反応しないこの感じで向き合って、
パワーがあったとしても、
それを反応しない方に使ってみる。
できるだろうか。
どっちも同じか?
かといって、
溜め込むのも良くないし、
さじ加減がわからない。
スルーとか諦めとかの
地点には、まだ遠い。