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意地で古い車に乗る

私はわりと古い車に乗っている。

乗り始めてから10年ほどになり、
年式だと今から15年以上前になる。
排気量1300ccほどのコンパクトカーで、
走行距離は、16万キロを越えているところだ。

もともと車は移動手段としてとらえていて、
新車ではなく中古車を買うというのが、
私のスタンスである。

さすがに古いので、
3000キロくらい走ると、
アクセルが重たいというか、
違和感を感じるようになってくる。

なので、オイル交換は3000キロごとに
マメにおこなっている。
エコカーとかいうものでもないので、
自動車税なども高い。
(調べたところざっくり1万円ほど高い)

こんな維持費だけかかる古い車、
早く買い替えた方がいいとは思っているが、
なかなか事は進まずにいる。

それが、この走行距離なのだ。
せっかく16万キロまで走ったのだ。
20万キロまでは走りたいなどと、
思ってしまうのである。

もちろん、ある程度古くなってくると、
ある日突然故障したり、
思わぬトラブルに見舞われることも
あるということはわかっている。

夫も16万キロを越えたころ、
エンジンの冷却水が通っている
ホースが破損し、
ボンネットから白煙が立ち込めるという
出来事に遭遇している。

仕事からの帰り道だったが、
白煙に囲まれながら信号待ちを
する夫の車の後続車は、
危険を感じたの10メートルくらい離れて
停止していたらしい。

実際20万キロまで乗るとなると、
あと何年もかかることもわかっている。

ここまでくると、
もう古い車に乗るのが趣味みたいなものだ。

家計と相談し、
現実的な判断をしなければと思っているが、
まだしばらく乗り続けそうである。

青い車

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