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ミスチルファンからおすそ分け

けっこうミスチルファンと出くわす。

ファンまではいかなくとも、
ミスチルの曲はなぜか歌えるとか、
サビは聴いたことがあるとか、
言うまでもなく、彼らの日本中への
影響力は大きいことであろう。

わたしは、だいたいミスチルファンから
CDを貸してもらって、
ミスチルの音楽を楽しませてもらってきた。

何かミスチルのファンの方は親切というか、
快くCD貸してくれる人ばかりな気がする。

「IT'S A WONDERFUL WORLD」(2002)、
「REFLECTION」(2015)はよく聴いた。

本当にたまたまというか、
「IT'S A WONDERFUL WORLD」は夫から、
「REFLECTION」は元職場の同期から、
それぞれ借りた。

ちょっと聴いてみようかなくらいの
気持ちだったけど、
気づいたらリピートしてた。

一番聴いたのは、ベストアルバムの
Mr.Children 1992-1995」と
Mr.Children 1996-2000」である。

このジャケット懐かしくないですか?

 


大学時代、気になっていた
男の子がミスチルファンで、
自分からアプローチして、
貸してもらった。

仲はまったく発展せずだったけれど、
気になる人の所有物が一時的に
自分のところにあるということに、
ボルテージ上がっていたわたしが、
もはや微笑ましい。

わりと好きなのが、「NOT FOUND」。

混沌が渦巻いている、
やりきれない感じが心地よい。

あぁ 何処まで行けば解りあえるだろう?
歌や詩になれない この感情と苦悩

あと どのくらいすれば忘れられんのだろう?
過去の自分に向けた この後悔と憎悪

あぁ 何処まで辿り着けるだろう?
目の前に積まれた この絶望と希望

ままならないことを
ぐるぐる、いじいじ、
ねちねちしているときに聴くと、
ひび割れによく効いてくる。


www.youtube.com


ミスチルって、
案外さわやかさじゃなくて、
人間らしさのあるバンドなのだと、
これを書いていて思った。