ネガティブが幅を利かせるのは、
人の生存のために仕方のないことではあるが、
あまりにネガティブばかりを拾っていたために、
それが癖になっている。
子どものころからネガティブなわりには
たくましく生きてきたつもりだったが、
働きはじめてからはネガティブに
拍車がかかり、あとは沈むばかりであった。
仕事をしなくなってようやく、
ネガティブは活かせるという見方を知る。
あの余白のない日々では気づけなかった。
自分はネガティブな感情から
ブログを書いているところがあるから、
ネガティブは、もはや「好き」なんだけれど。
先日はとても疲れていて、
いつものようにネガティブになった。
それは通り雨なんてものではなく、
もう暴風雨だった。
疲れから来るネガティブ、
何度も経験しているのに全然慣れない。
でも、休んで疲れが癒えたら回復した。
ネガティブからの回復という
ポジティブを積み重ねていったら、
ポジティブな視点を育てていける気がした。