語る、また語る

いつもにプラスα

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何の様に例えられましょう

個人的なことなら、良いも悪いも決めるのは自分であり、良いも悪いも決めずにいてもまた陽が昇っていく幾つものことがある。少しのものを除いて、良いも悪いも定まらないことをそのままに、真っ逆さまに降下するわけでも、有頂天になるわけでもなく、どちらともいえる宙ぶらりんさにも、感情の平かさを思う。

その平かさは、ものすごく悲しいでもとてもとても嬉しいでもない。たとえるなら、ぴんと等しく水の張られた静かな川面のようである。

風が吹くとそれは揺れながら光を反射してきらきらと、誰に見られるわけでもない煌めきがそこかしこに現れる。

流れているであろうに、まるで流れていることなど気づかせないように"すまして"いる。

自分にある平かさが、自分以外の何かと引き合うことがあれば、またここに書こうと思う。