語る、また語る

いつもにプラスα

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「それではまた」を潔く見送る

メールを終わらせるとき、「それではまた」に対して「それではまた」の旨を返したくなってしまうのだが、中にはこちらの「それではまた」のみにて終わることもある。自分もできれば、終わりの挨拶を返したいけれど返せないこともあるし、どちらが良いなどはないのだが、相手から「それではまた」がないと寂しさを感じる。

返してほしいと頼むつもりもないので、寂しさはそのままである。むしろそのままでいいと思う。だから、「それではまた」が返ってくると素直にうれしい。

「それではまた」の旨をスタンプで返すことに、まったく馴染めない。というか、あまり馴染みたくない。でも、はてなスターには馴染める。好みの問題である。

往復が止むときは止むのだから、自分の「それではまた」を潔く見送るだけだ。

「それではまた」が返ってこないとき、ありもしないかもしれない相手の意図をあれこれ想像してしまうのも、まあ余韻といえばそうである。

そんなことを考えながら、やはり相手の「それではまた」に何か返そうと思うのである。