2022-01-01から1年間の記事一覧
「のび太ってだらしないよね?ドラえもんに頼ってばっかりだし。」「そっか、でも、困ったときに人に助けを求められるのは、のび太のいいところだと思うよ。」「そりゃそうだけど、人に頼るより先に、自分でやってみないとね。」ある日の小学一年生の長男と…
モウ、何ニモシタクナイ!夏休み中、何回思ったことだろう。いや、いつも思ってるかな。長男の初めての夏休みが終わろうとしている。保育園のときは、わたしが働いていたこともあり、夏休みも家で過ごすことはなかったが、ここまで子どもと長く一緒にいたの…
合唱は、小学校や中学校または高校で、誰しも一度は経験したことがあるだろう。校内の合唱発表会があったり、文化祭や卒業式では必ず学年合唱や、全校合唱がある。たとえば「大地讃頌」など、そういった場で歌われる合唱曲は、わりとなじみがあるが、合唱部…
小学校高学年で合唱を始め、中学に入ると友人と合唱部に入った。先生も熱心な方で、先輩方や後輩たちと県の合唱コンクールで入賞を目指して、練習に明け暮れた。友人たちと歩きながら、歌い出すことしばしばあり。思えば、あのころが一番歌うことの楽しさを…
谷川俊太郎さんの詩にメロディーをのせた「春に」という合唱曲が昔から好きだ。www.youtube.com「春に」のテーマは、相反だと思っている。 春にこの気もちはなんだろうこの気もちはなんだろう目に見えない エネルギーの流れが大地から足のうらを伝わってこの…
「Soon ah will be done」に続き*1、今日は「The Battle of Jericho」(以下、ジュリコの戦い)を紹介したい。実はどちらも、合唱曲として歌われているので、もしかすると知っている方もいるかもしれない。わたしも中学生のときに、校内の合唱発表会で先輩方…
黒人の音楽といえば、たしか黒人霊歌があったなと、sisoaさんのブログ*1を読んでいたら、遠いむかしの記憶がよみがえってきた。今回読んだのは、ブルースをルーツにしているアーティストの音楽についての記事だった。ブルースとは、「アメリカ南部の黒人たち…
図書館で目当ての本を探す一連の作業が、けっこう好きだったりする。まず、館内にある蔵書検索のパソコンで、キーワードなどを入力*1。気になった本の分類番号と図書記号を備え付けてあるメモ用紙に書く。暗号みたいな方がおもしろいので、あまり丁寧には書…
先日のブログの話*1ではないが、すべてをさらけ出している人はいない。わたしはわりと自分の母と話す方だが、「言いたくないから言っていない」こともたくさんある。父はというと、父しか知らないことも、わずかにある*2。兄弟なんて、一緒の家に住まなくな…
また友人についてのはなしです。 katari-mata-katari.hatenablog.com 一緒に飲みに行ったり、遊んだりした友人と疎遠になるきっかけはいろいろある。多いのは、進学や就職で離れてそのままとか。あとは、久しぶりにメールをしたけれど、返信がないとか。もし…
友人と会ったりするときの約束は、自分から持ちかけることが多い。わたしが八割、相手が二割くらいだろうか。むかしは、自分からばっかりで釈然としないとか、何か不公平だとか思っていたけれど、今はそういうのもありかなと思っている。わたしのタイミング…
朝倉かすみ さんは、小説を書き始めたのが31歳で、デビューが43歳だという。10代のうちに彗星のごとく現れる作家さんとはまた違うが、歳を重ねているからこその安定感のようなものがあると感じる。けっこう現実味をもって、ストーリーが迫ってくる。でもそれ…
わたしがブログをやっていることを知っている人は少ない。わたしの母と夫、ほかに友人数名くらいだ。知っている人にも、ブログをやっていることだけ伝えて、はてなブログでやっていることや、ブログのタイトルは伝えていない。なんというか、身近な人に読ま…
外出するときに欠かせないのが、帽子である。車からお店などへの移動であっても、少しでも日に当たることがあれば、必ず帽子をかぶる。冬も下手したらかぶる。かぶらないのは雨の日くらいか。日焼けを気にしているわけではなく、日差しが恐怖なのだ。以前、…
オレンジジュースのポテンシャルはすごい。そのまま飲んでもいいし、カクテルにもよく使われている。オレンジジュースは定期的に飲みたくなる。りんごジュースでも、グレープフルーツジュースもない。しかも、果汁100%の濃いもの。ちょっとすっぱくて、ちょ…
小学一年生の長男が、初めての読書感想文を書いた。放課後子ども教室の読書感想文教室(無料)に行って、本は課題図書から選び、スタッフの方の問いかけに答えながら、どうにか書いたようだ。思ったより大変だったと言っていた。読書感想文を好きでなかった…
少し前に、映画「ニューシネマパラダイス」を観た。実に10年振りで、観るのはこれで3回目だ。あまり映画を繰り返し観ないのだけれど、この映画はなんとなく別格なのだ。映画に魅了された少年が、親交が深かった映写技師との関わりや初恋相手との失恋などから…
本を選ぶのに時間がかかる。むしろ、読むよりも選ぶことに情熱を注いでいるかのように思えてくる。これといってよく読む作家さんがいないということもあるのだろう。本屋さんに行き、タイトルに惹かれて手に取り、帯の紹介文や推薦文を読んでも、まずそこで…
グチがどういったものか、わからないまま生きてきた。友人から、「グチ、聞いてくれてありがとう」とささやかに感謝されたり、同僚から、「すみません、グチでしたね」と断りを入れられたりしてきたけれど、いまいちしっくりきていなかった。今では、グチと…
気になる俳優さんがいる。長谷川博己さんと高橋一生さんだ。映画やドラマやテレビ番組に出るとわかれば、内容によっては、観たりすることもある。舞台もやられたりしているので、いつか行きたいと思っていたりする。お二人のビジュアルが好み(軽薄)なのだ…
SF映画はあまり観ない。思い浮かんだのは、中学生くらいのときに観た「ジュブナイル」*1。ストーリーはうる覚えだが、ロボットと子どもたちの、ひと夏の冒険といった感じだった。なぜ観に行こうと思ったのかは忘れた。香取慎吾さんが出ているからだったかな…
ここのところ、立て続けにトマトをいただいた。いわば夏の風物詩ともいえるありがたいやりとりである。キュウリもあったが、圧倒的にトマトが多かった。(それにしても、夏のいただきもののキュウリって、とても巨大化していますね。)トマトはそんなに日も…
外で働いているから、家事がおろそかになっても言い訳できる。これは、仕事を続けるたしかなモチベーションの一つではあった。働いていたら、「仕事で疲れてるから」という大義名分が立つと思って、逆に堂々としていたかもしれない。私は、掃除も料理も洗濯…
私は、いい人でありたいと思うあまり、怒りや哀しみを感じても、笑おうとしてしまうところがあった。いつも笑っている人が、いい人なのかと言われると、何か違う気もするが、外面は努めてそのようにふるまっていた。だから、人あたりがいいと言われたことも…
クローゼットの天袋の上、ニトリの衣類収納袋の中にそのTシャツはある。もう20年近く着ていないし、これからも着ることはないであろういわゆる思い出の品というやつだ。高校の体操服である。Reebokのもので、背中に"〇〇 high school"と緑の文字。白いTシャ…
高校生のとき、ラジオから聴こえてきた。バンド名も初めて聞いた。歌詞が自分のことみたいだった。 厳しい大人の社会ではいつものように無力だった意味があろうとなかろうと想えるように生きたかった いつの日か胸を張って「帰ってきたよ」そう言いたくてい…
満たされない、何かが足りない。そう思っていたのは、17歳のころ。いや、自分は何がほしいか、わかっていた。でも、手に入らない。そんな置き場のない石ころみたいな感情を抱えきれなくなりそうになったときは、いつも音楽を聴いた。音楽を聴いていると、少…
ラジオを聴きだしたのは、小学校5年生くらいのときだった。何もすることがなくて暇だと言うことが多かった私に、「それならラジオでも聴けば?」と母から小さいラジオを渡された。「本でも読めば?」は響かなかったのに、ラジオはなぜか特別だった。それから…
ここのところ、GOOD BYE APRILの曲を片っ端から聴いているのだが、何か聴いていたら、頭の中で別の曲が流れたということがあった。その曲によって、私の音楽メモリからある曲が引っぱり出されたという感じだ。というわけで、GOOD BYE APRILの曲が連れてきた…
新しい掃除機を買おうと思っている。今使っているのは、サイクロン式のコードにつなぐタイプ。Panasonic製だ。軽いところと、ハウスダスト発見ランプが気に入って、7年ほど前に購入した。ハウスダスト発見ランプとは、掃除機をかけたときに、花粉などの見え…